このレビューはネタバレを含みます
すごくベタな話だし、演出的には突出したモノはないと思うけど、ちょっと泣きそうになった。
トンネルを専門とする土木工事建築家の森繁久彌。彼は酒癖が悪くやたらと喧嘩ばかりしていたが、知り合いの医者から…
酒乱で破滅型の男に、よくぞ杉葉子を世話したものだ、と思う。どうやら結婚後、酒は断ったらしい。しかし妻は亡くなり、男手で娘を育てる。
話が、杉、淡路、宝田、岡田と、団子になっているが、それほど気になら…
実名をタイトルに盛り込むのはよくあれど、こういうニュアンスは珍しい
屋台にて、現在にも伝わる"ブドウ割り"が、やはり慣れない人には吹き出してしまうようなアイテムとして登場していたが、ウメ割やブドウ…
酒飲んで暴れる森繁に「素敵だったわ」と急にウットリな杉葉子に驚く間もなく、次のシーンではもう二人が結婚していて8歳の娘が。一人で懸賞の団体旅行に参加するどう見てもワケありな淡路恵子との薄い男やもめラ…
>>続きを読む森繁がまず、勝気な女医の杉葉子と結婚し、
死別した後、幼い一人娘との旅行先で、娘がなついた淡路恵子とその旅行中だけのプラトニックな夫婦関係になり、
その後、成長した娘が香川京子で、
香川京子が宝田明…
このレビューはネタバレを含みます
それぞれの人生をじっくり追う間もないままあれよあれよと月日が経ち、父から娘への鼻ツンツンの癖は変わらず
いつの間に立派に育った娘、が突如パパの幸せを願い出して涙出るかとおもった、
人生で大切なことっ…
カーテンみたいなノイズも効果的でド傑作でした素晴らし。喧嘩して頭に包帯巻かれながら「あるいはそうかもしれない」って森繁も言ってました。冷めたおウナの行方気になりながら反物見立てて回転木馬の女たち美し…
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