愛の世界 山猫とみの話の作品情報・感想・評価

愛の世界 山猫とみの話1943年製作の映画)

製作国:

上映時間:93分

3.7

『愛の世界 山猫とみの話』に投稿された感想・評価

MIZUHO

MIZUHOの感想・評価

3.7

日本映画専門チャンネル
高峰秀子演じる両親を亡くし過酷な環境で人間不信になった「山猫とみ」と呼ばれる不良少女が更正するまでの物語。
脚本が黒澤明、演出助手が市川崑でビックリ。
若い頃の高峰秀子はかわ…

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高峰秀子が若い。少女のあどけなさと母性愛を感じさる演技が素晴らしいと思います。
凶暴とか目つきが鋭いとか言われている不良少女のデコちゃんだったが、ワルには見えず普通に可愛かった。

脚本の黒川慎は黒澤明。
日本映画専門チャンネル

児童更正施設に引き取られた反抗的な不良少女とみ。

高峰秀子がかわいいし、ずっと無言なのに存在感ありでうまい。

昨日の『抱樸』奥田牧師の講演会と同じような内容

モノクロの手作り感が好き

キャスト紹介の文字がガタガタだったり
女優が川の中をスカート姿で走りまくったり
今だと当たり前のことだけど、当時ってどんな風に評価されてれたのかなって思う

先生役の女優…

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ルチア

ルチアの感想・評価

3.5

日本映画専門チャンネルにて鑑賞

一時期は高峰秀子さんが大好きだったのが少し冷めた頃に放送されて、彼女の若い頃の映画だと言うので観てみました。
当時まだ10代の高峰さんは不良少女の役ですが、あの可愛…

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いいですね。
独りで生きてた主人公の少女。今まで守ってくれる女教師と出会い、彼女のために怒って「自分意外の人間が守ってくれると知った。これはもう二人が他人じゃないという証拠だ」という台詞が語られる。…

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kty

ktyの感想・評価

3.5

不良少女役高峰秀子の更生を描いた戦中の教育映画。脚本の黒川慎は若き日の黒澤明、助監督、市川昆。1943年93分。

戦中の街並みの看板に「戦い抜こう大東亜戦争」とか本屋の「我が闘争」の大看板が映った…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1940年代映画:人間ドラマ:東宝〗
1943年製作で、両親を亡くし、壮絶な環境で人間不信になった不良少女とみと、不良少女更生施設の人達を描いた人間ドラマ⁉️
不良少女更生施設って…と驚かされた作…

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ひと言も口をきかない問題児デコちゃんが更生施設でも居場所はなく、飛び出した山の中ではじめてひとり微笑みをみせる。夜の山の恐ろしさ→山小屋発見して囲炉裏にかかった鍋の雑炊をかき込む。どんな家主出てくる…

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