五重搭の作品情報・感想・評価

『五重搭』に投稿された感想・評価

2.7

現在は谷中霊園の跡地に基礎部分が残るのみの感応寺五重塔。

1644年に建立、それをモデルに1892年に幸田露伴が小説を発表。1944年に映画化。しかし1957年に心中事件(として処理された)で消失…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

面白かった。五重塔の模型に対して何処に座るのか。画面向かって右向き/左向きによる演出。神に祈るシーンにおける正面からの顔アップと見事に無声映画的演出。今の日本映画では絶対見ることがない、料亭や塔の豪…

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幸田露伴の原作に接近できたことがなによりもよかった。しかし原作のモデルとなった谷中の五重塔は、江戸の建立から二十世紀も関東大震災と東京大空襲という災厄を奇蹟的に無傷で乗り越えたにもかかわらず、195…

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原作に忠実だが、塔の着工までと完成後の暴風雨に尺を割いており、建設中の棟梁と十兵衛のやり取りはほとんどないので、あっけなく塔が完成したような印象を受ける。棟梁,十兵衛の心理はあまり深く踏み込んでいな…

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一
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空襲下の京都で撮ったという70分にも満たないコンパクトな小品だがすごく好き。五重塔建立の話を聞くや、その大仕事を請け負うことに強迫的に囚われる宮大工・花柳章太郎。競合する親方・ヤング柳永二郎もその熱…

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3.8

腕は超一流だが口下手でぶっきらぼうな大工の主人公(花柳)と彼の師匠で主人公の父親から教えを受けた大工(柳)が、谷中の由緒ある寺の五重塔建設をめぐっての葛藤から協力に至るまでを描いたドラマ。

194…

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TagTak
3.5

妄執にとりつかれた男の愚かさと崇高さ、師弟関係の確執と和解。劇的な展開の連続が60分の短尺に凝縮された濃厚さに痺れた。奥行きを巧みに活用した空間設計、パンによる的確なカメラワークと、五所平之助の演出…

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csm
4.0

シゲ(髭)を剃らない下谷のスピリチュアル大工が親方差し置いて作らせてくれと懇願する五重塔のシナガタ(雛型)。やっぱ下谷。ぼんやりみてたからかもしれないけど、師弟関係よりとにかく五重塔に取り憑かれてて…

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☑️『五重塔』(4.0)及び『新道』(2.9+3.0)▶️▶️

映画史に特筆されてる形跡もなく、戦時中のフィルム制限でたかだか1時間の作、クライマックス部分が欠落してるような半端作で…

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日本映画専門チャンネルの蔵出し映画のひとつ。昭和19年製作で題名以外は、入っていない。フィルムが貴重だったからという理由だそうだ。新国劇の人々が出て結構見てられるし、内容も師弟関係と意地のぶつかりと…

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