どこにでもいる金魚のどこにでもある一生、その悲哀。人間という異質な生き物の社会構造に組み込まれ、翻弄され、死んでゆく。
ドキュメンタリー的なナレーション・実写映像と、ファンタジー的なアニメーション映…
夜店の金魚すくいで、小学3年生の三井くんにすくわれた1匹の金魚の一生を、味のあるイラストとナレーション(小松政夫)で描く。
ほのぼのとしつつも、切なく哀しい。
そんな18分の短編映画だ。
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犬童一心監督『金魚の一生』(1997)
掬われたことも、大事にされたことも、クリスマスも、自分が死んで泣かれたことも、何もかも分からない、だって金魚だもの。
か、かわいいえいが。。
小学生のよ…