「何かいい物語があって、語る相手がいる限り人生捨てたもんじゃない。」
「人生は無限だ。分からんのか?」という海の声。
ピアノの車輪外して移動したまま引き続けるシーン。
人を見て勝手にストーリー想像し…
この映画に関しては、中身よりもモリコーネのスコアが1番好きだった。その次にティム・ロスの繊細な演技も好きだ。
そしてピアノ対決のシーンには、心揺さぶられる。1900とモートンを対比する視覚的な演出も…
嵐の中船酔いしてる人を横目にスタスタ歩いて行くシーンだけで1900の生きてきた毎日を想像できるのが良かった。
その後の、ストッパーを外して船が暴れるのに任せてピアノを弾き続けるシーンがやはり印象的だ…
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