I miss your fur,
I miss your cold nose on my neck
and…your bear kisses.

ジャケが赤くて熊くて可愛いっ♪てポチったらアタリだった！

シベリア民話ベースのファンタジー・ラブストーリィ☆

もう小熊に萌え悶えて苦しくて死にそうですwww



少女ローラは、サーカスのブランコ乗り。
母はスター、父は故障中のスタントマンだ。

ある日、小熊を買ってもらったローラは、"ミーシャ"と名付けて可愛がる。

サーカス団はロシア、スウェーデン、ドイツ、スペインへ。
その間、ローラは両親の秘密、サーカスの給料不払い、ミーシャとのパフォーマンス等、様々な壁にぶち当たる。

そこへ、不思議な男性が現れ、恋に落ちるのだが……



あーもー好きっ！！！

あまりにのめり込んでいたら先を想像していなくて、ラスト思わず泣いてしまった☆

サーカスの人工的な幻想と、壮大な自然や民族音楽の織り成す幻想が、とても心地好い♪

そして何よりミーシャです(〃∇〃)

小熊の時とか、完全にもう動くぬいぐるみ！
手も顔もベロベロ舐めるし、抱っこしたりミルクあげたりとか、もう悶えて心臓が痛いw

大きくなってもモフモフべろべろ！
ジャケのダンスとか羨まし過ぎる。。。

多分全シーン本物の熊を使ってますよ☆

不思議な男性との恋の行方は…
ん～民話ぽくて好き！

主演ローラも可愛くて、成長っぷりも見所です(*´ω｀*)

サーカス団に拾われた女の子と熊の切ないダークファンタジー
子熊が柴犬に見える時があって親近感覚える
ショーのシーンが幻想的
熊とのダンスシーン素敵でした
占い師のオバチャン凄かったけど２人が望んでいた未来なのかな
ヨーロッパを転々とするので街並みや原風景映像が楽しい
ラストも納得のエンディング

素朴で可愛らしいけど、ちょっと切ない映画。
ストーリーの詳細についてはネタバレ厳禁かも。
幻想的な雰囲気も相まってお伽噺をみているような。
脚本にテレンス・マリックが参加しているのも納得。

サーカス一座に拾われ、団員たちと家族のように暮らしながらも愛を知ることのない少女。
目の前で親をハンターに狩られ、動物商に売られてゆく子熊。
ふたつの孤独な魂が出逢い、寄り添いあい、やがてそれはひとつの恋になる。

奇蹟は起こる。でもそれは決して幸せなことばかりではないのかも知れない。
お互いを知れば知るほど、好きになればなるほど、同じ世界では生きてゆくことが出来ないのだとわかるから。
それでもふたりは共に生きようとする。「わたしたちはひとりじゃない」という想いだけを携えて。
ロシア、スウェーデン、ドイツ、スペイン…。
旅がすすむにつれ、ローラがどんどん美しくなってゆく。
恋が形取られてゆく様子が彼女を見ているだけで伝わってくるのだ。

サーカス団という表向きには楽しそうだけど明日をも知れない人々の喜怒哀楽は強い生命力に溢れている。
奇蹟などはなから信じることのない大人たちは、ふたりの恋を邪魔するような嫌な奴ばかり。
でも道化師のグロッタだけはすべてをわかってくれていて、ふたりに未来を託してくれた。
思わず巻き戻した奇蹟のラストシーンよりも、グロッタの「さようなら」が一番ホロリときた。