生まれた時からずっと自分の生活が放送されてるなんて、ホラーだ。作られた世界の中のリアルな生活。それは本当にリアルだろうか。心から望むことは、人が用意したものではないのだろう。ジム・キャリーがとてもい…
>>続きを読むだんだんと世界がおかしくなってくる感じが、自分もトゥルーマンのリアリティーショーを鑑賞してる気分になった。最後の壁にぶつかるシーンのトゥルーマンの驚きと怒りと悲しみと高揚の色んな感情が一気に込み上げ…
>>続きを読む十年単位で久しぶりに観たら記憶と違うところがあってびっくり。私はこの映画で懺悔の指の形を知ったのでそのシーンがすごく印象に残ってたんですが、ホームビデオか何かの映像を観てバレたと記憶してたのに、普通…
>>続きを読む現実と幻想といった場合に、僕たちが素朴に思い描く世界像とは、変更することが難しく、ある客観性に支えられているのが現実であり、恣意的な主観性に委ねられているのが幻想ということになるかと思う。
しかし…
今を予見していた、屈指の名作
1998年、ピーター・ウィアー監督、アンドリュー・ニコル脚本、主演はジム・キャリー。
生まれた瞬間から24時間365日、テレビ番組として人生を撮影され続けている男、…
『ガタカ』の脚本・監督のアンドリュー・ニコルが脚本を手掛け、ガタカの翌年に公開された本作。個人的に最も好きなSF映画であるガタカと対比して楽しめる感じが好き。ガタカの方は優生学を扱った現実味のあるフ…
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