山村の四季折々の美しい風景が描かれている。それだけでなく人々の文化的な暮らしがそこにある。
文化とは暮らしの構造のことで、現代社会はその構造が良くも悪くも曖昧になっていると思う。どちらかといえば悪…
「今をよく生きることが、良く死ぬこと」、田舎の人の良さや風景の美しさに惑わされるが、生と死、人とのかかわり方と後世に残すものを改めて考えさせられる。幸田先生の死の潔さ、そして阿弥陀堂の婆さんの祈りが…
>>続きを読む★パニック障害を患った女医さんが、旦那さんと田舎に越してくる。
◯“美しい日本の原風景・田舎”という概念でぶん殴ってくる
◯北林谷栄という超名優目当てで観ました
◯「90過ぎたらもう、人が言う…
主人公は優秀な女医(樋口可南子)だが、心に問題が出て、夫(寺尾聰)の故郷、長野に移り住む。
無医村に医者が来るということで、村を挙げての大歓迎となる。
近くに阿弥陀堂があり、90歳を超える老婆(北林…
東京の暮らしに疲れ果てた一組の夫婦が、大自然の暮らしの中で再生していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。田舎暮らし、憧れありますが、田舎なりの苦労ありますよね。特に年寄りが多いので死が身近に感じます。そ…
>>続きを読む信州の風景が美しい
心を病んだ女医が、無医村で自信を取り戻す
山中の阿弥陀堂に暮らす、おうめさんが素敵だった
耳も遠くないし、ボケてもいないし、会話の返しも早く、「であります」の口調が微笑ましい…
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特に説明もないまま田舎にやってきた夫婦。
何かしらの理由で帰ってきたものと分かるが、穏やかな生活に夫婦は精気を取り戻していく。
スローライフのような中身だが、是枝監督の「歩けども、歩けども」に似て…