北辰斜にさすところの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

　かなり泣いた。涙が頬を伝わって、アゴから落ちた。こんなの久しぶりだ。戦争映画ではこんなに泣けないのに、これはきっと憧れのポジティブな涙なんだろうなと思った。
　「北辰斜にさすところ～♪」が、今でも…

戦時中真っ只中の高校野球
学生達の活気溢れる表情や先輩達からの洗礼も受けつつ野球に打ち込む姿は
今も変わらない学生達の戯れ

でも時代という荒波に揉まれ
帰らぬ人となった仲間たちの事を
思い偲ぶシー…

三國連太郎が鈴木建設の社長にしか見えなくなっちゃったのは個人的見解なのでさておき。スーさん…もとい三國連太郎をのぞくと後は全体的に何故かTVドラマみたいなスケール感。うーん、リアルを追求しちゃっても…

旧制高校、寮歌と興味の範囲にドンピシャだったので個人的にはすごく面白かったが、ストーリーは平凡で演出はイマイチ。

戦争中に先輩を見殺しにするところも周りが作り物っぽかったし、役者の棒読み具合も気に…

高校の頃、寮歌というものにハマっていてそのとき観た。旧制高校(いまの大学の前身)というのが各地にあって、例えば第一高校は東京、第二が仙台、第三が京都。この映画の舞台は七高(鹿児島)。映画自体は期待を…

ドラマ映画。

昭和初期の旧制高等学校を回想する医師を三國連太郎が演じている。

前提知識もなく、なんとなくタイトルだけで鑑賞。なかなか良かった。
学生運動が盛んだった頃の大学生と同様、この頃の学生…

もうちょっと重厚なテーマがあるのかと思ったけど期待はずれ。年配の方がご覧になるとちょっと違った感想になるのかもしれへんけど。

全編通して盛り上がりに欠けるというかフラットな感じで物語が進んでいくの…