定めなき女の日々の作品情報・感想・評価

定めなき女の日々1974年製作の映画)

GELEGEN HEITSARBEIT EINER SKLAVIN

製作国:

上映時間:92分

3.3

「定めなき女の日々」に投稿された感想・評価

ロラン

ロランの感想・評価

3.5
『昨日からの別れ』に引き続きクルーゲの妹が主演。屋台でソーセージを売るラストの彼女が、狭く苦しい社会に閉じ込められているかのように見えて悲しかった。
面白い。 シャブロルの『主婦マリー~』同様、失業中の夫を含む家族を養うため堕胎医になった女が、本作では政治にめざめ、社会活動に夢中になる。そのせいで、ようやく職を得た夫がクビになるっていうこのシニカルさ。でも全然暗くない。むしろ笑える。
この映画では、社会的活動に目覚めた主役の妻が、仕事仲間の主婦と、知ったばかりのにわかな知識で、毎年交通事故で子供が1000人死んでいる事実を新聞の一面記事にしろなどと、新聞社に詰め寄るシーンなどが、すごくイタいのだけど笑っちゃう。