2013年、わたくし10歳、国立科学博物館にて関野吉晴氏の展覧会を訪れた
そこで見たモンゴル人少女の写真、「写真を撮るならあっちへ行って」という言葉、その生涯をなんとなく、ずっと覚えてた
それがこの…
探検家の関野さんと、旅の最中、モンゴルで出会った遊牧民の少女・プージェーとの物語。
そしてそれに留まらず、モンゴルが抱える問題に対しても考えさせられる作品だった。遊牧民にとって、社会主義にかわっ…
プージェーはわたしと同い年くらいだと思う。馬を乗りこなして、嫌なことは嫌だという、大人と子どもという境目がないようで、欲しいものは「こんぴゅーた」と恥ずかしそうにはにかむ。
動物たちが口をたくさん…
悲劇こそが根源であり、常態である。
それでも嘘って言って欲しかった。
Nature is unkind: It treats the creation like sacrificial straw…