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ジャバーウォッキー
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目次

ジャバーウォッキーの作品紹介

ジャバーウォッキーのあらすじ

村娘に片思い中の純朴な青年デニスはある日、樽職人だった父の死をきっかけに仕事を求めて街へ出ることになる。その一方で、とある王国では凶暴な怪獣の出現に困っていたブルーノ王が、怪獣退治が出来る屈強な騎士を探すため、トーナメント戦の大会を開催。デニスは仕事を求めて偶然ブルーノ王国に足を踏み入れるが、いつの間にかトーナメント戦に巻き込まれ……。(C) 1977 National Film Trustee Company Limited. All Rights Reserved.

ジャバーウォッキーの監督

テリー・ギリアム

原題
Jabberwocky
製作年
1977年
製作国・地域
イギリス
上映時間
104分
ジャンル
アドベンチャー・冒険ファンタジー

『ジャバーウォッキー』に投稿された感想・評価

盆栽
3.1
暗すぎだろ(色々と)


 テリー・ギリアム初単独監督作品。おとぎ話をダークで不謹慎な仕上がりにしているのだが、如何せん映像が暗すぎて何をしているのかが分かりにくい。自然光といわれればそうなのだが、絶対この手の映画で自然光撮影は必要ない(笑)

 『モンティ・パイソン』シリーズより面白さが多少足りなく感じた(もちろん笑えるシーンはあります)ということは、テリー・ギリアムよりもテリー・ジョーンズの技量が凄いのかも。この時点では本当に『未来世紀ブラジル』を撮った本人とは思えない状況。成長とは面白いものです。

 ファンタジーの闇を一つ残らず詰め込んだかのような狂作。だけど、この独特すぎる世界観が癖になってまた鑑賞する日が来そう。

2024.7.25 初鑑賞
テリー・ギリアム監督の初の長編作品です。モンティ・パイソン的でもあるし、テリー・ギリアム的でもある。最初の単独監督作品なので過渡期的な位置づけとも言えますね。ノリ的にはテリー・ギリアムが共同監督を務めた前作『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975年)にかなり近いです。クライテリオン版のBDで鑑賞。

ルイス・キャロルのナンセンス詩『ジャバウォックの詩』に登場する怪物ジャバーウォッキーを退治する話。王様ブルーノは怪物ジャバーウォッキーを退治するナイトを選ぶためにトーナメントを開催します。小さな村から城下町にやってきたデニス(マイケル・ペイリン)はトーナメントを制したナイトの付添としてジャバーウォッキー討伐に付き合わされるのですが……という話です。

まず、モンティ・パイソンの伝統に従い、歴史考証がちゃんとしている(のだと思う)ため、中世の世界がリアルに描かれています。全くファンタジーじゃない。すっごく汚い中世の世界。まず、この世界が好きかどうかで好みが分かれると思います。衣服も汚れているし、食べ物も不味そう。足首が切られた男や、馬の死骸。ブンブン飛び回る蠅。

ストーリーもあってないようなものです。途中でモンティ・パイソンらしいシニカルな笑いが入ります。このブラックさはいかにもイギリス人ですよね(テリー・ギリアムはアメリカ人ですが)。モンティ・パイソンが大好きな人だったら、このノリはついてこれる。しかし、それ以外の人は多分置いてきぼりにされるんじゃないかなあ。

これを観るのであれば、『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』の方がいいかな。まあ、『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』を観るならテレビ版の『空飛ぶモンティ・パイソン』を観た方がいいのですが。
yaaa
4.0
テリー・ギリアム単独監督一本目。
泥と血飛沫と汚物にまみれたドラクエ実写版みたいな内容。
とにかく暗黒の中世が泥々で汚くごちゃごちゃしてて「おぇー」な嗚咽的な感じだが、その世界観がみもの。
森の中から始まるが、人々がすし詰めにぎゅうぎゅうにひしめき合って生活してる城の塀の中が写されてからが面白い。
人命軽視のブラックなギャグも多いが、それ可笑しいーとはなかなかならないが、悪ふざけしまくってるのは伝わる。
人々を恐怖に陥れる怪獣が裏の主役だが、アニメーション的な処理かなと思ったらライブアクションでちょいデカいのがなかなか迫力ある。
処女作には作家の全てが詰まってると言われるが、きちんと騎士と従者のリアルな描写あったりして、後のドン・キホーテ病がすでに…。

だいぶ前にペプシコーラのCMで小栗旬の桃太郎を描いものあったが、なんでか思い出した。

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