ジャバーウォッキーを配信している動画配信サービス

『ジャバーウォッキー』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ジャバーウォッキー
動画配信は2026年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

ジャバーウォッキーの作品紹介

ジャバーウォッキーのあらすじ

村娘に片思い中の純朴な青年デニスはある日、樽職人だった父の死をきっかけに仕事を求めて街へ出ることになる。その一方で、とある王国では凶暴な怪獣の出現に困っていたブルーノ王が、怪獣退治が出来る屈強な騎士を探すため、トーナメント戦の大会を開催。デニスは仕事を求めて偶然ブルーノ王国に足を踏み入れるが、いつの間にかトーナメント戦に巻き込まれ……。(C) 1977 National Film Trustee Company Limited. All Rights Reserved.

ジャバーウォッキーの監督

テリー・ギリアム

原題
Jabberwocky
製作年
1977年
製作国・地域
イギリス
上映時間
104分
ジャンル
アドベンチャー・冒険ファンタジー

『ジャバーウォッキー』に投稿された感想・評価

KAKIP
3.8
記録用
テリー・ギリアム監督作品。

モンティ・パイソンの集団から飛び出し個人製作の初めての単独監督作品。

この頃から後々作家性に見られるディストピア、壊れた社会が登場する。

初期作ということもありまだコメディ的なタッチが多いが
中世にファンタジーにしては不衛生で現実的であり華々しい世界としては描かない。
王族は危機を利用して国民を操り騎士は出世と名誉のため利用して商人は稼ぐことにしか頭がない。

物語はジャバウォックという怪物が暴れ回り国中が混乱して桶売りの少年が巻き込まれていく。

ジャバウォックはルイス・キャラロルの『鏡の国のアリス』に登場する怪物だが言葉遊びというか意味があるのかないのかよくわからない怪物。

今作でもなにかわからないが混沌を社会にもたらすが
上記にあるように社会はよくわからないことに意味を持たせて各々が利用する。

主人公の桶売りの少年も勘違いから勇者や救世主へと成り上がっていく。
ジャバウォックと同じく英雄も社会やメディアが意味づけていくという意味では鏡合わせなのかもしれない。

とまぁ全体はよくある中世英雄譚を解体していき英雄譚のファンタジー性を取り除き当時の作り上げられ祭り上げられる偶像への社会風刺なのだろう。

最後はきちんとジャバウォックと戦うところも嬉しい。
盆栽
3.1
暗すぎだろ(色々と)


 テリー・ギリアム初単独監督作品。おとぎ話をダークで不謹慎な仕上がりにしているのだが、如何せん映像が暗すぎて何をしているのかが分かりにくい。自然光といわれればそうなのだが、絶対この手の映画で自然光撮影は必要ない(笑)

 『モンティ・パイソン』シリーズより面白さが多少足りなく感じた(もちろん笑えるシーンはあります)ということは、テリー・ギリアムよりもテリー・ジョーンズの技量が凄いのかも。この時点では本当に『未来世紀ブラジル』を撮った本人とは思えない状況。成長とは面白いものです。

 ファンタジーの闇を一つ残らず詰め込んだかのような狂作。だけど、この独特すぎる世界観が癖になってまた鑑賞する日が来そう。

2024.7.25 初鑑賞
テリー・ギリアム監督の初の長編作品です。モンティ・パイソン的でもあるし、テリー・ギリアム的でもある。最初の単独監督作品なので過渡期的な位置づけとも言えますね。ノリ的にはテリー・ギリアムが共同監督を務めた前作『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975年)にかなり近いです。クライテリオン版のBDで鑑賞。

ルイス・キャロルのナンセンス詩『ジャバウォックの詩』に登場する怪物ジャバーウォッキーを退治する話。王様ブルーノは怪物ジャバーウォッキーを退治するナイトを選ぶためにトーナメントを開催します。小さな村から城下町にやってきたデニス(マイケル・ペイリン)はトーナメントを制したナイトの付添としてジャバーウォッキー討伐に付き合わされるのですが……という話です。

まず、モンティ・パイソンの伝統に従い、歴史考証がちゃんとしている(のだと思う)ため、中世の世界がリアルに描かれています。全くファンタジーじゃない。すっごく汚い中世の世界。まず、この世界が好きかどうかで好みが分かれると思います。衣服も汚れているし、食べ物も不味そう。足首が切られた男や、馬の死骸。ブンブン飛び回る蠅。

ストーリーもあってないようなものです。途中でモンティ・パイソンらしいシニカルな笑いが入ります。このブラックさはいかにもイギリス人ですよね(テリー・ギリアムはアメリカ人ですが)。モンティ・パイソンが大好きな人だったら、このノリはついてこれる。しかし、それ以外の人は多分置いてきぼりにされるんじゃないかなあ。

これを観るのであれば、『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』の方がいいかな。まあ、『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』を観るならテレビ版の『空飛ぶモンティ・パイソン』を観た方がいいのですが。

『ジャバーウォッキー』に似ている作品