三池崇史による、石川力夫をモデルにした深作欣二の「仁義の墓場」のリブート。
主人公は石松陸夫と別人になり、時代背景も終戦後からバブル崩壊あたりに。
勘繰りに始まり、勘繰りに終わる。
深作版も良い…
ヤクザ映画なのに外的要因一切なしで自分一人で率先して破滅に向かっていく徹底ぶりと、欲望に忠実だとか、これだけは譲れないといった矜持だとかの一言で片付く単純さを持ち合わせない、人間として、というより生…
>>続きを読む2000年ごろの映画って、年代が判読不能で独特なハザマの空気感がある。良い意味で。
こんなにも血と狂気だらけなのに、初めから死んでるから、覇気が無い。石松が抱く期待や希望があまりにも瞬く間に消えるか…
こんな男に見初められたら
女は不幸でしかないな
もう不幸が重なり
関わった人全員巻き込み事故で不幸の連鎖
恩を仇で返すシーン
粋な今村のアニキに号泣
ただただひどい
実話なんやから余計怖すぎる…