現代やくざ 人斬り与太の作品情報・感想・評価・動画配信

現代やくざ 人斬り与太1972年製作の映画)

製作国:

上映時間:88分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

沖田勇は、母が死んで以来チンピラの手下となり、川崎界隈の番長となる。しかし、何年か前からやくざが街を牛耳るようになり、勇たちの影も薄くなっていく。組織に支配されることを嫌う勇は、滝川組のやくざを斬ってムショ送りに。5年後出所した勇は、川崎が滝川組と新興の矢頭組に支配されていることを知る。

『現代やくざ 人斬り与太』に投稿された感想・評価

菅原文太はこの映画に思い入れがあるらしい。仁義なき戦いの役に比べたら人として本当に終わってるようなことばかりしてるけど…
自分をパンスケに堕とした男を愛するという感覚はよくわからないが、ラストの赤飯…

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yosaka
3.5
欲求不満で負のエネルギーを沸々とさせる愚直なまでに真っ直ぐな荒くれを文太が大熱演。やっぱり文太は愚連隊的役柄が似合うなぁ。
mizsee
3.3
狂犬のように文太が暴れまくる。
赤飯のおにぎりが哀しいね。
小池朝雄のいやらしさがいい感じ。
人情がない桃次郎みたいな文太
ひたすら喧嘩して逃走を繰り返す原始的な映画
4.3

大やらかし映画。

出所し、以前と変わってしまった街で愚連隊活動をしてもヤクザになってもやらかす菅原文太が面白すぎる作品。
やらかしの果てにヤケクソ人斬りとあのオチを観させられては好きにならざるを得…

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深作欣二監督、菅原文太主演だが「仁義なき戦い」シリーズとはまた違う面白さ。
菅原文太のまっすぐな狂犬ぶりも良いが、凄みを感じさせる兄貴的な安藤昇がかっこいい。ラストは切なくも衝撃的でアメリカンニュー…

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現代やくざシリーズ最終作。人斬り与太シリーズ第1作。これは凄い。三谷昇の二枚カミソリが怖い。そして渚まゆみのラーメン。深作の傑作の1本
丸の内東映にて。
 菅原文太が待田京介に走り出す瞬間のエモーション。真っ黒な内田朝雄の顔を横切る光。小池朝雄の顔を照らすタバコの火、菅原文太の一片のみ浮かび上がる頬。別々の方向を向いて死ぬ者たち。
深作らしさは控えめ。むしろ清っぽくて清がお気に入りなのも納得。

降旗康男や中島貞夫と“名匠”が手掛けてきた“現代やくざ”シリーズ。その最終作のメガホンを取ったのが、深作欣二。
文太さんのモノローグに次々とカットをテンポ良く積み重ねていく手法は、これまでのシリーズ…

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2025/05/12 06:00現在

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