若き日の啄木 雲は天才であるの作品情報・感想・評価

若き日の啄木 雲は天才である1954年製作の映画)

製作国:

上映時間:101分

3.5

『若き日の啄木 雲は天才である』に投稿された感想・評価

csm
4.0

俺は絶対アーティスト!だと思ったら新聞社でやったろ〜だったりとただ上昇志向ってこと?なんか色々ムカつく岡田啄木、全然応援したくない。演劇で急にビシッとやったり、自分に惚れてる久保菜穂子様が角リエと一…

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☆女性三人が、三人三様の美しさ!角梨枝子、左幸子(お芝居は一本調子ですけど)、若山セツ子。
☆釧路。何か画面で示されるわけではないですが、最果て感ありますなー。
☆文学者を描いてますが、結局は料理屋…

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悲惨な貧乏生活を描くなかで、姉の泣き声から、バイオリンが奏でる「荒城の月」の音色に繋げている。自分が軽蔑する俗物に、次第に成り下がっていく。左幸子は岡田英次のハゲをからかう。山形勲が岡田に対し、潔く…

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煙
3.7

海が映り込むショットが印象的。海岸に巨大な消波ブロック?の横に佇む岡田英次。海辺を歩く岡田英次と角梨枝子を移動カメラが映す。離岸する船を置屋の二階から眺めてたまらず駆け出す角梨枝子を映すシークエンス…

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ヘンな印象の映画である。やたら宴会シーンが長い。そこが面白いのだが。妻と母を故郷に残し、釧路で新聞記者になる。競合紙を潰そうと躍起になる啄木。そして仲間に裏切られ、東京に向かうところで終わる。母と妻…

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子供の走らせかたがただの変態。遠ざかっていく汽車をてんでんばらばらに見送ったり追いかけたりしてくるシーンはちょっと……映画史に残るぜ。

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