このレビューはネタバレを含みます
音声版。
最初はかなりコミカルに、学生達と厳しい先生が服装チェックをするシーンが続くが、年月が経過してからは徐々に変わっていく
娘が快方して自宅で家族4人手遊びをするシーン、家族が健康でいられている…
笠さんが若いのに老人役やってるのってコレかな?そんなに変な風には見えなかったけど。貫禄あったし。とはいえ当時の子供が既に老害思考で笑いました。八雲さんも役とはいえ、会社辞めたらお金がいうてメソメソ…
>>続きを読むもの言う小市民と恐慌時代
ピチカートファイブも引用したタイトルはラストに回収されるが、「東京の」というのが肝だと感じた。東京に住む庶民がだれでも感情移入できるような労働者階級のヒーローは同僚を庇っ…
汗だくになって子供の尻を叩く岡田時彦。小津の暴にはいつも驚かされる。
病気の娘のために家財を売り払ったことが判明してからの一家揃っての手遊びが素晴らしい。家族の再生がじんわりと染み渡る時間の描き方が…
東京国際映画祭小津安二郎生誕120周年記念@国立映画アーカイブ
1931年の無声映画
今回の伴走者である柳下美恵さんは映画の伴走ではおなじみの方
アーカイブのHPにこそ載ってはいるが、上映前後…
岡田時彦が失業し、直後に娘の高峰秀子が病気になるが、全快した後に岡田と妻の八雲恵美子が二人の子どもと輪になって歌いながら手遊びに興じるシーンの、刹那的な楽しさと今後への不安が影を落とす二人の微妙な表…
>>続きを読む○′31 8/15~公開
スタンダードB/W
サイレント
フィルム上映
○′03 12/19 16:00~&12/21 16:30~上映
「無声映画プログラム(′03 12/9~27・月曜休映)…