「その夜の妻」に引き続き、岡田時彦と八雲恵美子が子の看病をしてる映画。タイトルの意味はラストで回収。決してバッドエンドではないけどハッピーエンドには手が届かない歯痒さに人生の機微やペーソスが宿ってい…
>>続きを読むサイレントなのに合唱とはこれ如何に?保険会社をクビになった岡田時彦が合唱団でも作る話かと思った(違った)。仕事にあぶれてしまいボーナスの日に息子に約束してた二輪車は買えないし娘は葛まんじゅう食べて食…
>>続きを読む苦手なサイレント映画🎬
小津監督の推し活と割り切って挑戦。
結論‥‥無音なのにめちゃくちゃ面白かった!恐るべし安二郎。
失業した若き父親に自転車をねだる長男と貧困と職業差別と夫婦間のギクシャク。
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正しいことをしただけなのに報われない。時代のせいにしたとしてもかわいそう。いつの時代にも不合理なことってあるんだなぁって思いました。現在ならコンプライアンス的にアウトなことも立場が上なだけでなんでも…
>>続きを読む軽めのノリで社長と喧嘩してクビになって…という導入から割と気軽に見れるコメディを想像していると、その後は結構シリアスな無職貧乏話になっていくのでイマイチ入り込めない。
序盤とそれ以降で対比になってる…
同じ時期に製作された『生まれてはみたけれど』にも通じる子どもたちの世界。父親と子どもはどちらも言葉に詰まると尻や頭を掻く。この時期の小津作品で住居内に溢れている英語文字が本作では少ないが、岡田時彦が…
>>続きを読む…小津は必修科目だからなあ。好きとか嫌いとかの次元じゃないから。動画配信で鑑賞できる有難い時代に贅沢いって申し訳ないのだが、それでもやっぱり「音」が欲しい。お願いしますよ、松竹さん。伝統芸能の保存は…
>>続きを読む 小津安二郎サイレント映画。配信で視聴したものは台詞とト書きのカットタイトルが音読される音声と劇伴の入ったサウンド版風。
かつてはガラの悪い生徒・岡島(岡田時彦)も大人になって家庭を持ち社会の荒波…