桃の花の咲く下での作品情報・感想・評価

桃の花の咲く下で1951年製作の映画)

製作国:

上映時間:74分

3.6

『桃の花の咲く下で』に投稿された感想・評価

kobeyama

kobeyamaの感想・評価

4.8

スコブル良かった。カタチであってナカミでもあるような映画のお手本だった。当時山ほど作られた母もの映画の一本だが、いやぁ~お見事!トップシーンの長廻し移動カットから「川向こうの幼稚園」の字幕が入るラス…

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◎笠置シヅ子の子別れ、紙芝居ミュージカル

1951年 新東宝 モノクロ 74分 デジタル上映
*ホワイトノイズあり。冒頭クレジット欠落か。

これは楽しい!

清水宏監督。
音楽は、やはり服部良一…

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川向うの幼稚園は女紙芝居。
痛めた足の訓練に橋を渡るのは、まんま「簪」。

冒頭の移動撮影、唄に楽しい気分で始まる。
現代の感覚で撮ったら継母のとことかウェットになりそうなもんだけど、カラッとしている。
その仮面じゃ隠しきれないだろ、の強引さが良い。

ところで隣のおっさん…

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tko

tkoの感想・評価

3.2
Rec.
❶23.09.24,神保町シアター/銀幕に甦るブギの女王 笠置シヅ子と服部良一――ふたりのブギウギ時代
Gocta

Goctaの感想・評価

-

水商売で働くのを辞め得意の歌を活かして紙芝居屋になった女性が、それまで一緒に暮らしてきたが別れた夫と後妻に預けることにした一人息子と触れ合う様子を描く映画。良かった。子供もたくさん出てきていかにも清…

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子どもを別れた夫と後妻に預け、自らは新たな人生を歩もうとする笠置シヅ子。戦後における女性の社会進出と経済の成長(例えば手編みのセーターに取って代わられる既製品のセーター)を背景とする軽妙なコメディで…

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シングルマザーの酒場の女が水商売から足を洗い子育てする話

温泉地+盲目の按摩は『簪』以来?
清水宏は温泉宿が好きなのかな
HN

HNの感想・評価

3.0

道、橋、温泉、歩く訓練、松葉杖、按摩

反復。『簪』でいう情緒的イリュージョン
、この映画のカムカムカムエッブリバディ


やっぱりちょっとほろ苦いラスト

果物と編み物。小道具心理描写。

母の日…

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没後50年メモリアル
孤高の天才・清水宏
@シネマヴェーラ
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