生きている画像の作品情報・感想・評価

『生きている画像』に投稿された感想・評価

SW326

SW326の感想・評価

4.5

まず大河内傳次郎が良い。
酒を愛し絵を愛する仏のような画家。かくありたいものである。

寿司屋としての腕はいいのに、上記の大河内先生と友達になるうちに絵にのめり込んでしまう河村黎吉もいい

ラストの…

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@ラピュタ阿佐ヶ谷

数年前の千葉泰樹特集で見逃した作品をようやく観れた。
著名な画家とそこに集う人々の群像劇なんだけどど、笠智衆とその奥さんの物語がとても感動的だった。
特に結納式で、大河内傳次郎…

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昼寝

昼寝の感想・評価

4.2

初めての千葉泰樹。これがめちゃくちゃおもしろかった。コテコテの喜劇のはずなんだけどどこかお洒落な雰囲気すら感じる群像劇で、フランス映画っぽい。俺はなんとなくジャン・ルノワールの映画を思い出した。幽霊…

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Gocta

Goctaの感想・評価

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著名な洋画家と、そこに集まる門下生や洋画関係者の姿を、展覧会落選を繰り返す門下生と新妻を中心に描く映画。面白かった。

生前通夜やっちゃう寿司屋の河村黎吉のことばっかり記憶に残っていたけど、笠智衆サイコーだった。結婚を反対されて花井蘭子と佇む岩だらけの海岸のシーンなんだかすごい。結婚式でおかめひょっとこの芸してる傳次…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.8

なかなか素晴らしくて楽しい、そして感動する千葉泰樹監督の1948年作品。

冒頭、蝶々がヒラヒラ飛んで部屋に入ってくると部屋中に絵が並んでいる場面、日本絵画の巨匠の部屋だった。巨匠を演じるのは、大河…

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mingo

mingoの感想・評価

4.1
大好きな映画です。
当時のオリジナルポスターを持っている人自分以外に居るのだろうか…

初千葉泰樹。笠智衆の奥さんが全然綺麗じゃないから、接写で撮られても…ってなってしまった。ラストにカメラが人物たちからスーッと遠ざかっていくのは良かった。あと双葉十三郎が指摘していた通り、寿司屋の寿司…

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このレビューはネタバレを含みます

大河内傳次郎、笠智衆、藤田進の特徴のある台詞回しの役者たちの演技のかけ合いが自分には心地よい。「40まで続けてきたからな。」と今更他の道はないと言い、絵を続ける田西の姿勢に本当に共感した。才能のない…

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t

tの感想・評価

3.7

笠智衆演じる「落選の天才」画家と大河内傳次郎演じるその師匠の交流。人物に寄って行くカメラの動きと感動的なオーバーラップの使い方が印象的。
話の流れに対して師匠に徳がありすぎな感じがあるのと、笠智衆は…

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