足摺岬の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『足摺岬』に投稿された感想・評価

【足摺岬】1954年の吉村公三郎監督作品。暗い影を落とす昭和9年に生きる苦学生と下宿人の人間模様を描く。徹底したリアリズムを貫く新藤兼人の脚本には隙がない。金魚鉢と照明の演出、そしてガラスを通して映…

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4.0

日本映画専門チャンネルの蔵出し名画座にて。
昭和9年、日本が軍国化して暗い世相になっていく時代に苦学生の木村功と彼の下宿先の隣室の少年で食堂で働く姉の津島惠子の儚い恋物語。
ここぞと言うところでドリ…

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食べている弁当が白米ばかりのドカベンで、芦田伸介が理科実験用のガスバーナーでイワシを焼いていたりする。貧乏くさいを通り越して貧乏そのもの。
宮嶋義勇の撮影、伊福部昭の音楽が重厚。
ENDO
4.0

久々の吉村公三郎!1954年の御茶ノ水駅聖橋から昌平橋の方を見下ろすショット。梅崎春生の世界だ。昭和8年以降急速に軍国化していく周辺の人々の閉塞感に満ちている。墓地を見下ろす下宿の2階から咳き込みが…

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久しぶりの吉村公三郎作品。公三郎先生×新藤兼人脚本に間違いなし。どんだけかまってちゃんぶりをみせてくれるの功ちゃん〜って楽しみにしてたのにあまりにも圧倒的な傑作ぶりにビビった。もちろん死ぬ死ぬでみん…

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3.5
折角の大学生なのだから一生懸命勉強して貧乏から将来抜け出せなかったろうか。
今支払ってる学費がもったいない!
しかし目先の生活がままならないということが?
KAZ
3.0

またまた超レトロな映画を観てしまいましたとさ。

出てる人達、全然知らんよ。当たり前だけど。
でも役者名見たら、木村功さん?もしかしてこの人、中村錦之助『宮本武蔵』で本位田又八やってた人じゃないか!…

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4.3

 昭和9年の東京に死の影が横行する。その実体を担うのは大学界隈を睨め付ける思想警察であり、なんの行軍か知れない戦車の車列、また、出征で勇み立った人々の壮行行列である。とはいえ原作の田宮もこのあと10…

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藤子不二雄Ⓐ枠

キネマ旬報1954年日本映画13位

後半の森の中歩く二人、殿山泰司&御橋公のペア、ラストの展開が良かった。
3.4
昭和9年でこの救いようのなさ。この主人公は戦争をどう生き抜いたのだろう?無理だったのか?御茶ノ水駅が出てきて嬉しかった。

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