昭和のいのちの作品情報・感想・評価

『昭和のいのち』に投稿された感想・評価

エンディングは、複数のグループが殴り込みに行く、それぞれの道行きを捉えて、『ウエストサイド物語』の「トゥ・ナイト」を思わせる盛り上がりだ。人間たちの辛みは『戦争と人間』、行動は『日本暗殺秘録』、『戒…

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「昭和維新」というよりは結局石原裕次郎のためのお話であった
佐藤慶の元ネタは井上日召であろうか
髪は生えているがテロリスト感はムンムンで良し!

日活、カラー、人間ドラマ
出演者
石原裕次郎、浅丘ルリ子、浜美枝
高橋英樹、和泉雅子、浜田光夫、中村賀津雄
岡田英次、南原宏治、鈴木やすし、北林早苗、佐藤慶
浜村純、深江章喜、藤竜也、郷鍈治、谷村昌…

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3.0
〖1960年代映画:人間ドラマ:日活〗
1968年製作で、石原裕次郎主演の激動の昭和初期を背景に描いた人間ドラマらしい⁉️

2023年2,488本目
mh
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しょぼヒットに終わった日活の大作映画。
・血盟団事件をモデルにした政府要人暗殺。
・人身売買も同然の女工や女郎の恵まれない境遇。
・やがて暴力団へと変化していくテキ屋家業の実態。
こんなあたりをミッ…

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「大幹部」「あゝひめゆりの塔」等で好調の舛田利雄監督の、ポリティカルか任侠かの不徹底さはあってもアクション映画の力作と評価出来る。岡田英次、浜美枝、中村賀津雄、南原宏治の異色配役だったが、見せ場は、…

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Hiro
3.0
浜さんは1960から1970までの10年間で80本の映画にご出演。お見事です!

東宝から浜美枝まで呼びつけてやたら気合が入っているが、どうにも冗長。
任侠ブームのこの時期は、東宝や松竹にもこういうハズレ大作が多くて困る。

変に文芸任侠にするより、素直にニューアクションで良かっ…

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3.0

五・一五事件をベースに描いてあるはずだが、結局、日活特有のヤクザものとして終わる…。どうして日活は重く深いテーマになりそうであっても、描き切らず、いや描ききれずヤクザの闘争で片付けてしまうのか…。脚…

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