仲津勝義と中沢信が脚本を、中川信夫が監督。これまで繰り返し映画化されてきたお伝。病弱な夫WP助けるためのスリ、万引きだった。その腕を見込んで悪の道に誘い込まれ、結果、愛する人を失う。悪のボスと、その…
>>続きを読む実在した明治の女死刑囚・高橋お伝を材にした作品。
自分は横浜とも縁があるし、彼女が斬首された市ヶ谷刑務所跡にも既に訪問済み(市ヶ谷刑務所は現在の曙橋の先、市谷台町から余丁町辺りにあった。多くのアナキ…
牧口雄二版のお伝(東てる美)とは全然違って、斬首刑シーン無しで、しょっぴかれるところで終わりでした。
悪い女お伝にも我が子を思う気持ちはある、みたいな余韻。
車輪のクルクルとか鏡越しに映したりなど洒…
こう言う女性と知り会うとろくな事が無い。自分の立場が悪くなっていく。お伝が悪い事するのも病気の旦那の為!ゴホッ!ゴホッ!「何すんのさ!」と言いながらいろんな男と関係を持っお伝?酔払いの親父に「🍶買っ…
>>続きを読む実在人物をモデルにしてはいるが、脚本は事実とかけ離れたアンチヒロインもの。
女優を気遣ってか、「こんな女に誰がした」と言わんばかりの伏線が常に用意されているのはご愛敬だが、短い上映時間に盛りだくさ…
講談でもお馴染み(今の人は大多数は知らないけど)で、映画化も何回かなされているいわゆる「悪女もの」の代表・高橋お伝を主役にした一作。
と言ってもこの映画のお伝は完全な悪女というわけではなく、警官を誘…
実在したという高橋お伝の映画化。知らなかったのだが、実は複数回により映像化されている人物なんだね。
後の世まで“毒婦”などという汚名で呼ばれるのは不本意だろうに。
人を殺した事にかわりはないようだ…
うっとりしてしまう程
美しい流し目
涙を誘うような場面も描いてはいるんだろうけど
あっさりしすぎて終盤もまるでドタバタコントのよう。
しかしながら鏡越しに映し出される接吻や
列車の窓ごしの切ない表情…