マーガレット・アトウッドの原作をシュレンドルフが映画化。女性は出産のためにだけ存在が許されている近未来を舞台にした物語。全米学校図書館では閲覧禁止処分を受けている。脚本ハロルド・ピンター、音楽坂本龍…
>>続きを読むラブロマンス要素強め。あとSF小説の近未来感。映画はドラマと違って時間がかなりタイトなので展開は早くなる。おかげでギレアデの異様さや人間関係のシリアスさが薄まる。ハリウッドに小説を献上した結果がよく…
>>続きを読むレズビアンのエリザベス・マクガヴァンが収容所を脱走する時にかかる音楽が「ラスト・エンペラー」で第二夫人だったヴィヴィアン・ウーが紫禁城から出ていくときにかかるやつと展開が似ていてすごく印象に残る坂本…
>>続きを読むエイダン・クイン目当ての軽い気持ちで観始めたら、なかなか衝撃的だったディストピア映画。
キリスト教原理主義者が支配する近未来のアメリカでは、環境汚染と遺伝子実験によって出生率が低下し、妊娠ができる健…
フラワームーヴメント後の自由主義が崩壊し、キリスト教原理主義による全体主義が世の中を支配している時代、女性は社会に徹底管理/選別され、子供を産む事でしか社会的地位を認められないという、近未来の所謂「…
>>続きを読むどんなに人間管理されても、大衆に同化しても感情は消えない。
全体管理社会の到来は恐ろしいけど、やはりその中で確実にはなりきらないという希望もある。
自分で考え、意思表明して、行動できる今の世の中は本…