
1970年代、ドイツの田舎町。てんかんを抱えるミヒャエラ・クリングラーは、敬虔な母に反対されながらも教育学を学ぶため大学に進学する。新たな生活を始めた彼女は、旧友ハンナと再会し、医療的な助けを受けるよう促される。しかし発作の再発を機に薬を断ち、「悪魔に取り憑かれた」と信じるようになる。心の闇を深めていくミヒャエラの前に、彼女の信仰を揺るがす2人の神父が現れる――
幻覚に襲われて痙攣を引き起こした女子大生エミリー・ローズは、それを悪魔の仕業だと確信し、ムーア神父に助けを請う。だが悪魔祓いの儀式も虚しくエミリーは無残に絶命。ムーア神父は過失致死罪で起訴…
>>続きを読む19世紀末。結婚も修道院も拒んだハンガリーの伯爵令嬢イルマは、母に命じられ、孤独に暮らすオーストリア皇后エリザベート(シシィ)の侍女となる。ギリシャ・コルフ島の女性だけの館で、風変わりな皇…
>>続きを読む18世紀半ば オーストリア北部の小さな村。古くからの伝統が残るその村に嫁いだアグネスは、夫の育った世界とその住人達に馴染めず憂鬱な生活を送っていた。それだけでなく、彼らの無神経な言動や悍ま…
>>続きを読むノルウェーの人里離れた田舎町で、信仰心が深く抑圧的な両親のもとに育った少女テルマ。なぜか彼女には、幼少期の記憶がない。オスロの大学に通うため一人暮らしを始めたテルマは、同級生のアンニャと初…
>>続きを読む人気女優のクリスはロケのため、一人娘・リーガンと仮住まいを始める。間もなくその家で不可解な現象が起こり始め、さらにリーガンの言動や形相は悪魔そのものとなっていった。万策尽きたクリスはカラス…
>>続きを読む©2006 Hans‑Christian Schmid/23/5 Filmproduktion GmbH