ユーリー・ノルシュテインのアニメ。

ロシアの子守唄に出てくる灰色オオカミの子のパートとセピア色の牛と縄跳びのパート、戦争の想い出のパート、さらには黄色いリンゴのパートが、交互に綴られる。
幼少期の戦争体験など監督自身の自伝的な想い出も描いているそうである。
灰色オオカミの子のパートでは落ち着きのあるシックな色彩で光と炎を上手く使っています。　

ねんねんころりの　おころりよ♪
ねんねんしないと灰色のオオカミの子がくるよ♪

ノルシュテインと高畑勲の対談。
https://www.google.co.jp/amp/s/amp.natalie.mu/eiga/news/208414

ノルシュテイン傑作選　ラストです。
❻話の話
これも劇場で観て、再鑑賞。
人間と動物が出てくる。
映像はダークで美しいけど
詩の世界だから難解です。
オオカミはかわいい。
ジャケは怖いけど笑
高畑勲の解説本、話の話📖を読まないと分からなそう。

ユーリーノルシュテイン　外套をつくる🎬は劇場で観ました。
邦画ドキュメンタリーです。
あとは外套🎬の完成を祈るのみです🙏

『25日・最初の日』『ケルジェネツの戦い』と併せて ノルシュテイン作品を再度観直し…
うーん やっぱ難解は難解なのだけども あの温度のある絵の質感と奥行きに対し 全くの無機質な社会主義への皮肉が込められてる気がして 双方の綱引きのような引力でもって アニメーションに不思議な力が発生してる気がする
時に美しく 時に微睡みのような幻想さが 自分の記憶の断片と符合してゆく錯覚に包まれた瞬間に ハッとさせられるメッセージがまた脳に送り込まれてきたりと なかなか眼を離す事さえ許してもらえない魔力があったなぁ