スロベニアの寂れゆく村で、栗を売る夢を語る老人、旅立つ若い女性、素敵な手仕事、臨終の時お迎えにくる三賢者。いい。
棺桶を作ろうとするシーン泣きそう。
突然歌い出したりするのびっくりするけど、雰囲気…
珍しいスロベニア作品を鑑賞。
どのシーンも完成度の高い絵画的アート作品だった。
舞台は1950年代のイタリアとユーゴスラビアの国境付近の小さな村。第二次世界大戦後の政情不安により多くの人々は村を…
「すべてのカットに美が宿る映像美で魅せる、すでに古典の趣さえ漂う成熟した珠玉作だ。この秋、スロヴェニアから届いたメランコリックな大人の寓話が、あなたに深い余韻を約束する」
公式ホームページから抜…
スロベニアと言えば、NBA DALマーベリックスからLAレイカーズに移籍したルカ・ドンチッチの故国って最近は自分の中でなりつつある。
調べてみると五年前のEUフィルムデーズで一本だけスロベニア映画観…
愛は遠く、痛ましく、何年と研ぎ澄まされて、その身を明日にも滅ぼすだろう。それでも愛おしむ姿は、ここに残された森のざわめきに、身を寄せ合う枯れ葉の波音に、手繰り寄せるほどにはっきりとわからなくなるあな…
>>続きを読む一見すると綺麗な映像、ダンス、ちょっと音楽って普通のアートハウスなんだけど話の構造が厳つい。生と死、走馬灯のような夢、見えないはずの影と、それをまとめる森というのがややアピチャッポンを彷彿とさせたけ…
>>続きを読む今まで観た映画の中で最も芸術的に美しい作品かもしれない。凄かった。
自然美はもちろん、ボケ方やピントの合い方まで美しい。
大量の栗が流れるシーン、三角ボケってなかなか見ない気がする。綺麗すぎ。
…
入りからタイトルクレジットまででもう好き
絵画的の言葉通りの映像美
仄暗い色をした静寂の中で生と死というリアルを感じ、そこに差し込んでくる光の幻想が美しい
物語の中で物語を作り、繋がっていく。…
とにかく映像が絵画の様に綺麗
ストーリーは第二次世界大戦後のスロベニア。シンプルで淡々と描き、どこか寓話的な感じはするけど、難解かもしれない。
妻の言葉に耳も感心も興味すら持たなかった老人と帰って来…
■短い映画だったけど、
美しさ・寂しさ・孤独・死…全てがあった。現実と幻想の境界線みたいな。
室内のカットはヴィルヘルム・ハンマースホイの絵画みたいだし、光が射せばそれはフェルメールみたいに見えた…
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