SM教室 失禁の作品情報・感想・評価

SM教室 失禁1986年製作の映画)

製作国:

上映時間:59分

3.3

「SM教室 失禁」に投稿された感想・評価

妻(あきよし杏子)の理容室に勤務している若い娘(沢口久美)とサドマゾ関係にある夫(螢雪次朗)が、妻との安定した性生活を望むのだが、息子の勘違いにより妻が殺害されたことを契機にして、家庭内に戦慄が走る。性倒錯者のオヤジがジタバタする様を描いている、ナンセンス・コメディ路線のロマンポルノ。製作は雄プロ。

変態オヤジが家庭内にいることを、普通に共有しているファミリーの艶笑劇。自宅のリビングで緊縛されたオヤジが放置プレイされているのが、日常になっている。そういうデタラメなところを楽しむための作品。「恥知らずのでかいケツしやがって!」などの、無茶苦茶な台詞回しも笑える。

この頃になると、蝋燭責めができる女優が多数登場するので、本作においても蝋燭のロウを垂らすシーンが長尺で収められている。しかし、本編はコメディ路線に終始一貫しているため、SM映画らしさはあまり感じられない。

性倒錯者であるオヤジの血を引いていることについて、その息子が懊悩煩悶するドラマが骨子になっている。このモチーフは他作品にも用いられているが、果たして性的嗜好は親から遺伝するのだろうかと、毎回不思議に思わせられる。