誓いの休暇の作品情報・感想・評価

誓いの休暇1937年製作の映画)

URLAUB AUF EHRENWORT

製作国:

上映時間:87分

3.6

『誓いの休暇』に投稿された感想・評価

4.0

2次大戦の直前に制作の映画ということでオチは軍への共感と使命感となっていますが、作中では当時のドイツの多様な人々の多様な価値観を提示するオムニバス形式の映画ということで非常に楽しくハラハラさせる展開…

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僕はこの映画は未見ですが、他の方の感想を読むと同名邦題の1959年のソ連映画と混同してる人が多いようです。

こちらは第二次大戦直前の1937年、ナチス政権下のドイツ映画で、ナチス・ドイツのプロパガ…

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勲功により、6日間の休暇を得たアリョーシャ、母に会うため、故郷に向け、出発する。途中、傷病兵を助けたり、同僚から頼まれた伝言をかぞくにつたえたりして、ようやく母に会える。しかし、残りは帰る時間しか残…

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こちらは、1959年の同名のソ連映画ではなく、1937年制作のドイツ映画。
当時の日本では公開されなかった。さもありなん
本作を観た田坂具隆が口惜しがった気持ちがよくわかる。
3.6
このレビューはネタバレを含みます

ベルリンに上陸してからそこを発つまでの自由時間の記録でありながら、手前と奥の構図と左右対称の構図を対比させ、さらにカットによる断絶によって人間模様を浮かび上がらせる様には素直に興奮した。目指す場所と…

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1937年ナチス政権下で作られた映画で
よくぞこんなウイットに富み戦争を弄る映画を作った❗
と驚き、また当時の我が国が不許可映画にしたのも納得。
しかしながら、深く洞察すると、この映画の登場人物は深…

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Taul
3.0
『誓いの休暇』(1956)ロシア、ソビエト連邦時代の反戦映画。ロードムービーであり青春もの、恋愛ものであり「岸壁の母」のような味わい。美しいエピソードが多く振り返ると胸が痛い。

2012年6月鑑賞

数年前にユーロスペースでやってたロシア映画祭で観ました。

僅かな時間に一時帰郷を許された若い兵士が優しすぎて、頼まれ事や救助で時間がどんどん無くなってゆくのがハラハラした。
帰る時に出会った少女に…

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