断片的で読み取るのがちょっとムズイ。
常に映像のどこかで死の気配がある。
主人公が見覚えのある女性を見かけたことがきっかけで、夫に強制収容所の看守であった時のことを語る。
看守の主人公は哀れみの心…
未完成でこのクオリティ……すごい。
これが完成されていたならもっと凄い作品になったんだろうけど、冒頭で語られていたように未完成が故に観る者に答えを委ねる形になっているのがまた意味があるのかな、と思っ…
『昨年、2023年初見の歴史を感じる古〜い過去作ベストムービーの回です。
サブスク配信、ソフトで観た作品がほとんどですが、この場合順位は全く意味が無いので、順不同で並べています。(※末尾にリストアッ…
監督の急死により、未完成ながらもとても印象に残る作品。ふたりの駆け引きに釘付け。2つの回想バージョン、ほんとはどっちだったのかな、とか、結局本人だったのかな、ただ単に似てる人だったのかな、とかすごく…
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アンジェイ・ムンク監督の遺作。遺作なんですが未完の作品でもあり、なんとその後に友人たちが再編集して何とか一つの作品にしたというもの。とは言っても監督が途中で亡くなっている以上、完全…
谷崎潤一郎のような女と女の得も言えぬ支配・屈服のイニシアチブを争う関係。責任回避と合理化。未完をありのまま未完としているところが良い。静止画の現代パートも苛烈な過去との対比として機能しているような気…
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