まごころの作品情報・感想・評価

まごころ1939年製作の映画)

製作国:

上映時間:67分

4.2

『まごころ』に投稿された感想・評価

原作は石坂洋次郎。成瀬が脚色。婿養子の夫婦と、夫の過去の恋人が、同じ町で暮らしている。婿養子の方は妻と不仲。恋人は夫と死別。お互い、女の子がいるが、実は親友同士、という設定。そして子供を介して過去の…

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戦前の上質な情操教育映画。

子は女が育てるべきであり、母が立派であれば子も立派に育つ。従って、夫となる者は、妻への教育を欠かすべからず・・・みたいな。

穿った見方をすると、このような当時の価値観…

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富士進

富士進の感想・評価

4.0
入江たか子(長谷山蔦子)
高田稔(浅田敬吉)
村瀬幸子(浅田夫人)
悦ちゃん(その娘 浅田信子)
加藤照子(長谷山富子)
藤間房子(その祖母 )
清川荘司(岩田先生)
cil

cilの感想・評価

4.5
DVD出してくれるの嬉しすぎる
再見したら追記予定

どうでもいいけど写真が真心ブラザーズで草

成瀬巳喜男監督のタイトル通りのまごころ籠った愛情物語の小品だが稀に見る傑作。和製テンプルちゃんの悦ちゃんと加藤照子の小学6年生の爽やかな友情と、悦ちゃん家族の父高田稔、母村瀬幸子と、加藤の家族の母入…

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一編の名作が時勢のために台無しになってしまった典型のようだ。本来ラストシーンは悦ちゃんの信子が足を引きずりながら人形を返しに行く後ろ姿で終わらなければならない。成瀬もそのつもりで撮っているように見え…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1930年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:東宝:日本映画傑作全集〗
1939年製作で、石坂洋次郎の小説を実写映画化の人間ドラマらしい⁉️

2023年2,534本目
草むしり

偉大な監督はベンチをフル活用する。
父親への憧憬。親友を思う気持ち。大人同士がギクシャクする中、依然として2人の少女の純粋さは活発に発露し続ける。戦争。うちわ。耳。
道徳学習みたいな要素もあるけど子供のあどけなさ・心根の優しさの描き方が快い。この頃は戦争観がまだ相対的に明るいなあ。
hahaha

hahahaの感想・評価

1.0

小学6年生の女の子と友人の女の子の優しいお話。

人を傷つけないことの大切さをこの歳で理解出来ること、人を思いやることも。
素晴らしいこと。

父が徴兵され、家族で喜ぶ姿はぞっとした。
それもまた、…

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