まごころの作品情報・感想・評価

まごころ1939年製作の映画)

製作国:

上映時間:67分

4.3

「まごころ」に投稿された感想・評価

映画的な芝居とはこういう事だろう。
演劇的過ぎずかといって自由過ぎず。
脚本に忠実な上で伸び伸びと演出をしている。そして奇をてらわず、これ以外は無いだろうという極めて正しい撮り方でフィルムに収めている。
何度も立ち返りたい基礎のつまった映画。
まなん

まなんの感想・評価

3.9
学校の授業で観ました
物語は子供の視点から描いた大人の恋愛物語
言葉遣いが今とは違ったり、親に向かっての言葉の使い方とかギャップを感じて面白かった
例えば、成績表が入ったカバンを親に出して、「自分で出してみたほうがいいわ」なんて言えないです笑
先生曰くカメラのアングルや、動きの付け方が凄いらしい
特にベンチのシーン
あの空間の中で正面と横からの他、2人を同じ方向に向かせたりそう簡単にはできないらしい
目や頭の動きに合わせてカメラアングルが追うように変わっていく
観ている人を飽きさせない演出
当時、金持ちの女の子が人気だったみたいだけど私的には貧しい家の女の子の方が好きでした笑
登場人物の一人一人キャラクター像がしっかりしてて面白かった
赤痢

赤痢の感想・評価

4.0
この映画、凄いな。
男女の再会のシーンは全部がこちらにジリジリ来た。幸せになってくれよ。子供たち
一

一の感想・評価

-
とてもいい子供映画。泣いたり笑ったり、ナイーブだったり朗らかだったり、子供同士のシーンはどれも素晴らしい。大人のほうがよっぽど野暮で、入江たか子に対する僻み丸出しの村瀬幸子が憎らひくもいじらしく、実際一番変化するのは彼女である。ただ家のことは任せきりの旦那に説教されるのは可哀想。『女人哀愁』で男の抑圧をあれだけ描いていたのにね。それとも多少関わりがあるのかもしれないが、ラストでプロパガンダ臭きつくなるのも複雑な気分にさせる。まあ傑作ですけど。
浮橋

浮橋の感想・評価

3.5
後の『おかあさん』、『秋立ちぬ』の布石になるような映画。子どもが大人に気を遣っているのが微笑ましい。成瀬監督って子役の演出が抜群に上手いと思う。
映画男

映画男の感想・評価

4.0
唐突なラストやけど、GHQか大日本軍にフィルム切られたんやろか。とはいえ名作。成瀬映画はややこしい思想や哲学がなくてそこが良くもあり、たまに物足りなくもないんやけど。

歩いてるシーン多いけど、それでリズムが出来て、心地よい物語になっていくんやな。なんかお手本みたいな映画。成瀬巳喜男はカット繋ぎで魅せる職人作家だと改めて認識。
atsuki

atsukiの感想・評価

4.5
「私たち姉妹みたいなのね」「もしそうだったらあなたでも私でもない子供が生まれてたんだわ」「半分はあなたで半分はわたしみたいな子供なのね」「おかしいわ」「へんね」「暑いわ。いっぺん水ん中入んない?」「ええ」→フランス人形まで。それが循環しながら関係を修復させる=まごころ。あるいはおんぶと肩たたき。
お

おの感想・評価

4.0
肩たたき、、涙
人格者ばかりがでてくる
所作の美しさどうしたら手に入るのだろうか
mrhs

mrhsの感想・評価

4.5
登場人物が言わなければいいことをどうしても言ってしまう辺りに濱口竜介を感じる。それはともかく70分以下でも成瀬は成瀬。

小津と溝口と比べると映画的な瞬間というのが欠落しているはずなのに何故こんなに面白いのか…。
Kunihiro

Kunihiroの感想・評価

4.2
石坂洋次郎原作。デリケートな少女の気持ちを描きながら、戦時体制化での映画づくりに抵抗しているようなラストに◎。
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