坂口安吾原作の、作家の印税を、零細企業の税金闘争に置き換えた、豊田四郎=森繫久彌のコメディ。交渉先が税務署から国税局へと次第に大きくなってゆく面白さ。「マルサの女」が不愉快なのは、徴収側から描いてい…
>>続きを読む税金をめぐるドタバタ喜劇
納税をアレコレ理由をつけて回避しようとする森繁久弥一家(妻に望月優子、娘に野添ひとみ)
その身内に乙葉信子、伴淳三郎夫婦、飲み屋を経営している淡島千景
税務署の職員で以上…
面白かったがこれの後に観た『親不孝通り』が圧倒的すぎて細部忘れてしまった。何故かローラースケートで移動する野添ひとみ、役人役がよく似合う小林桂樹。役人をはめようと仕掛けを作ったり伴淳三郎が寿司屋で暴…
>>続きを読む自動車修理工場を営む森繁(&家族親類)が税務署役人相手にあれこれする長屋系コメディ。
役人相手に森繁が長い演説(?)をぶつシーンは、当時の観客ならずとも、私達の気持ちを代弁してくれているようで胸が…