浮気のすすめ 女の裏窓の作品情報・感想・評価

浮気のすすめ 女の裏窓1960年製作の映画)

製作国:

3.5

『浮気のすすめ 女の裏窓』に投稿された感想・評価

mingo

mingoの感想・評価

3.8

番匠の懐の広さ。
週刊誌連載のエッセイも、渋谷実ならうんざりしていたはずだが下衆なお下品ムービーにならずにかと言ってライトなお手軽ムービーにもならないから番匠はつくづく職人でござんすな。岩下に迫られ…

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シネマヴェーラ渋谷、神保町シアター、そしてラピュタ阿佐ヶ谷と、今度で3回目。
この映画のすごいところは、襲われそうになった岩下志麻を助けたため警備員を馘になった中年男・伴淳を主役に、新興宗教という名…

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csm

csmの感想・評価

4.0

ひらがなの「き」の形が可愛いタイポオープニング楽しい。全未亡人もそれ以外の人類も皆伴淳の虜。最初の仕事中に着てたベージュのセットアップ、私物氏がいつもの英語刺繍して発売すんでねーの。訓様のやつより売…

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これが渋谷実ならもっと笑えないえげつない作品に仕上がっていただろうに…と番匠の上品ぶり。この生煮え感が気持ち悪さをさらに浮き出している。みた後じわじわくる作品。眉毛薄めの高峰三枝子の不気味さも絶妙。
一

一の感想・評価

-

売春斡旋やブルーフィルムといったセックス経済がモチーフのストーリーだが、これがゲスなライトコメディにもシニカルなブラックコメディにも向かわない番匠と椎名利夫の不思議なモラリティ。高峰三枝子、岩下志麻…

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原作吉行淳之介で主演伴淳だとこうなる(もし森繁久彌だったら…とたかぎさんが言ってらしてそっちバージョンも見てみたい)モテ伴淳。めちゃくちゃにうまいので見入ってしまう。
まだボサ眉の志麻がややドリーム…

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Gocta

Goctaの感想・評価

-
伴淳三郎が真面目人間なんだけど、やってることがシリアス過ぎて話が面白く進まない感じ。ラストで少しは救われる。

性風俗への法規制と現実との乖離に対する問題提起も感じられるが、深読みし過ぎか。
doi

doiの感想・評価

4.5

離婚十年このかた浮ついた話もない伴淳、欲のないナチュラルな色気が全身から漏れて女たちが悶絶。これが素の伴淳か?未亡人キャバレーでナンパされた高峰三枝子の邸宅で、これから何が起きるのか知りもせずにダボ…

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tunic

tunicの感想・評価

4.5

駅前シリーズみたいに隙あらば浮気をしかけるような映画かと思ったら、伴淳は最後まで紳士。モテるのも納得。フェミニストっぽくも見える半面、他人にも自分にもさほど関心が無い人物なのかな?とも感じたり。とは…

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男やもめ生活10年しがない守衛をして暮らす伴淳三郎は夜間の見回りの際、社長が無理やり岩下志麻を手篭めにしようとする場面に遭遇、これを止め志麻さんを逃しちゃったことにより社長の怒りを買いクビになる
そ…

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