四つの恋の物語の作品情報・感想・評価

「四つの恋の物語」に投稿された感想・評価

映画タイトルは、正確には『初恋 「四つの恋の物語」より』と表記されるが、一般的には『四つの恋の物語』で知られている。
4本の作品から成るオムニバス映画だが、監督が豊田四郎、成瀬巳喜男、山本嘉次郎、衣笠貞之助の4人であり、脚本に黒澤明も入っており、出演メンバーも凄いメンバーの豪華版。

一話(豊田四郎監督)は、息子=池部良、父=志村喬、母=杉村春子、その家庭に父の友人の娘=久我美子をあずかったことから生まれる恋物語。
この作品で凄いのは、相変わらず杉村春子。母親の嫉妬する姿。

二話(成瀬巳喜男監督)は、小暮実千代が素晴らしい。

三話「恋はやさし」(山本嘉次郎監督)は、エノケンが「歌劇ボッカチオ」などを上演している俳優だが端役。(のわりに、主役)

四話「恋のサーカス」(衣笠貞之助監督)は、サーカス団のワル男を空中ブランコで殺人したか…という物語。

いずれも素晴らしい作品であった。