渡部篤郎(役名 吉岡努)と酒井美紀(森田ミツ)の共演で、二人は実年齢差で10歳
酒井美紀は『白線流し』で人気役者となった翌年に(撮影はドラマと同じ頃かな)、熊井啓監督の作品に主演とは、事務所は渋い…
たまに「俺、何を見てるんだろう?」ってなる事あるじゃないですか?正にそんな作品で、「わたしが・棄てた・女」の新しい解釈というにはあまりに渡部篤郎の造形が弱すぎませんか?という。気が弱いくせに利己主義…
>>続きを読むみっちゃんが、原作のように!吉岡さんに騙されていなくて、なんとなく他の本を読んだよう。
[私が棄てた女]森田ミツは、ものすごくひどい扱いを受けて、まさに棄てられていた。
この映画では、吉岡さんもミツ…
みんなが気づかないふりをして目を瞑ってしまうような痛み・かなしみと、真っ向面から向き合うことを選んだみっちゃんのやさしさと葛藤……涙が止まらなかった
私なら目を瞑り電車に乗ってしまう
でも、みっち…
「もし、神が私に一番好きな人間はと聞かれたら、私は即座にこう答えるでしょう
ミッちゃんの様な人と」
この言葉が印象的で、とても共感した。私もミッちゃんの様な人が好き。最初から最後まで真っ直ぐなミッ…
1963年遠藤周作「わたしが・棄てた・女」が原作。映像化作品では1969年の「私が棄てた女」以来のリメイク。
監督は熊井啓「海と毒薬」を撮った監督で、彼がこの作品で表現したかったのは「海と毒薬」で…
ハンセン病と診断されて長野の療養所に隔離される女性を描いた、熊井啓監督のドラマ映画。遠藤周作の小説『わたしが・棄てた・女』の二度目の映画化作品で、倒産後の新「日活」の第一作として配給された。
最初…
日活