何気にJホラーをちゃんと見たのが初な気もするがそれが黒沢清で良かった。ちゃんと怖い。後の作品にも存在する仕掛けがいくつもあって、見応えある。とりあえず早めに「回路」見よ。特にラストシーンも、「CUR…
>>続きを読むザ・黒沢清という感じのホラー映画。
Jホラーが一歩ずつ実験を重ね、新しい「怖さ」を模索していた時期の作品。
小中千昭の脚本も良い感じです。
この時期のOVAアニメとかにこういう感触の作品がけっこ…
良い映画だった。しっかり声あげるほど怖い映画だったのでかなり楽しかった。黒沢清×小中千昭なのでやっぱりホラー描写は凄い。そして黒沢清はまだ恐怖を模索しているのか色々な表現に手を出してて良かったです。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
アマプラで見れてびっくり。
DOORシリーズは全部全然違う話なので、IIIとなってますがこちら単体で楽しめます。
黒沢清監督がCUREよりも前に撮られた作品で、ファンならかなり楽しめる作品です。
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田中美奈子が主演なのは、瞳に保険をかけてたから?生保レディの枕営業という下世話ストーリーだけど完全に黒沢清映画としてできあがってる。中沢昭泰さん(逸材!これしか作品ないのー?)の部下のOLたちはステ…
>>続きを読む「CURE」の前年。
当時、黒沢清はまだホラーの人ってイメージは強くなくて、いや、そもそも黒沢作品として鑑賞してはいなかったな。
「DOOR」シリーズの一作として観たんだっけ。
画質は悪いし映像は…
フェミニズムホラーの奇作(傑作)。
寄生虫=システム/制度と考えるとわかりやすい。だからこそ、ピンヒールで踏み抜き、香水で焼き払わなくてはいけなかったわけだ。
保険外交員という設定も必然性を感じさせ…