DOOR IIIに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『DOOR III』に投稿された感想・評価

3.4
夏は清
回路やクリーピーの原案っぽいシーンがいくつか有りテンションがあがります

なんとこの時点で『回路』の女幽霊をやってるんですねぇ!男が女の服を有無を言わせず脱がせるシーンが大変怖く、黒沢清の暴力の本質が垣間見える。


演出0.8
人間0.7
構成0.7
驚き0.8
趣味0…

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kurt
3.3

保険の外交員の主人公。新規開拓で訪れた会社で、藤原という男と出会ってから身の周りで奇妙な事が起こり始める。黒沢清監督作品。

「door」の続編を黒沢清が撮ってるんだ、と思い鑑賞したが、特に1作目と…

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DOORⅡが配信になかったのでこのⅢを観たけど、ドアあんまり関係ないしいつもの黒沢清の映画すぎてびっくりした。『回路』みがある。けど映画は面白くて、これまたいつもの半透明のフィルムが出てくるけどその…

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M
3.6

保険会社の社員が外資の社員と出会い…という作品でした。

謎に異性を惹きつける社員のカラクリが明かされるのが、もう少し前でも良かったような気がします。

あと見せ方がオカルトテイストなので、原因と少…

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3.5

かつて『悪魔の棲む家 Part3』を撮ったリチャード・フライシャーのように、シリーズの一貫性を断ち切ってやろうという気概を感じた。ヒット作の続編ではない、(殆ど失敗が宿命づけられている)「三作目を撮…

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3.3

比較的マイナーな黒沢清作品ではあるものの、日本のJホラー創成期から活躍してきた作家小中千昭と黒沢がタッグを組んだ唯一かつ重要な作品でもある。でもそれが成果を出しているのかというと微妙だったりも。

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こういう題材と話の流れでこういうカットやシーンを撮れるのめっちゃ良いな…黒澤清黄金時代前夜をめちゃくちゃ感じ取れた


なんかバブリーな生命保険セールス業の田中美奈子こと京(みやこ)は、営業で飛び込んだ会社の若いイケメン管理職・藤原に惹かれるが、その日から京の周りに黒沢清っぽい出来事が起こるようになる…。

これ9…

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3.7
96年公開長編5作目。吐瀉物や寄生虫といったグロテスクな素材が生々しく画面に映し出される様には、黒沢の代名詞ともいえるサスペンスホラーのスタイルがここに及んで確立されたことを感じさせる。

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