Vシネ職人時代の黒沢清の作品。以降は世界観の強い映画をバンバン撮るようになる。人間を惑わす男が登場する。『CURE』であれば催眠術、本作では寄生虫(フェロモンで異性を引き寄せる)が正体となる。『クリ…
>>続きを読む保険会社で外交員をしている佐々木は新規開拓営業のためにとあるビルを訪れた。
そこで不思議な魅力を持つ青年 藤原と出会い・・・・。
田中美奈子主演の不思議な魅力を持つ青年と出会った女性に次々と怪奇現…
「京さん……あなたのことだよ。否定してもだめだ……愛してるって言ってごらん……」
1作目で懲り懲りだったけど、今作の監督が黒沢清で未見だったので視聴。
サラリーマン山川(堤大二郎)のじっとりねっ…
このレビューはネタバレを含みます
【前書き】
気の向くままにJホラー作品を観ていく。
今回は1996年公開の『DOORⅢ』。
小中千昭の脚本を、黒沢清が監督したサスペンス作。
1988年の高橋伴明監督作『DOOR』をはじめとしたシ…
U-NEXTで当時以来の再見。
96年。
翌年CUREの習作、
黒沢清の映画史資料的価値。
回路での迫り来る幽霊の異様も既に。
バブル崩壊期のOLの哀しき彷徨いが
図らずも記録された感も。
あの空前…
観たことあるかないかで開いてみると初!
田中美奈子主演で昔の流行りの服装が良く似合う。ビジネスバッグを肩に掛け、ハイヒールでカツカツ。当時風に言うとそれはまさにキャリアウーマン。
そういう突き進む性…