三島由紀夫の原作が発表された翌年の作品なので、婚約、結婚についての考え方に、皆頷いて共感しながら観たんだろうな。
60年以上前の映画のため、今では考えられない「古い」観念も中にはあるけれど、主演の二…
よい映画でした
沢村貞子さんが可愛いお母さん役で🤭
船越英二のおかしなダンスをケラケラ笑いい喜んでるシーンが面白いです
(とにかくダンスが妙チキリンなんです)
文子さんは相変わらず可愛くて川口浩と何…
新潮文庫にある三島由紀夫作品の中では屈託のない軽めの小説だったような気もするし、忠実に映画化されてるような気もするが、小説にあったような三島の結婚や処女性や階級に対する偏執も薄味になり、いかにもなメ…
>>続きを読む三島由紀夫の原作では婚前交渉への葛藤が丁寧に描かれているのだけど、映画版ではわりと赤裸々かつ淡白であった。
とは言え、
「そのお話、もうおしまい、はい」
と結婚前の結婚について打ち切り、アイスコー…