閉店時間の作品情報・感想・評価

閉店時間1962年製作の映画)

製作国:

上映時間:99分

4.1

「閉店時間」に投稿された感想・評価

現代BGがイカしててファイトがわく映画

文子様はおとなしく、主役はもはや江波杏子

野添ひとみの「あんらぁー」に萌える

海パンでクラゲに刺される川口浩探検隊

潮万太郎っていいね!
haruka

harukaの感想・評価

3.9
デパートで働く同級生3人娘。それぞれ異なる人生観、恋愛観。江波杏子さん美しいし、演じるサユリちゃんの小悪魔っぷりも良き。さらに野添ひとみに若尾文子と見るとこありすぎ、嬉しい。
若尾文子さんと野添ひとみさんが仲よさそうに楽しそうにしているだけで、すてきで胸がときめく。
川崎敬三は、フレンドの多い江波杏子に選ばれるだけあって、最初はいつになくさわやかイケメンで、こちらにもときめいた。
大木実と奥さんのエピソードもよかった。

「女優で見る〈大映〉文芸映画の世界」
@神保町シアター
川崎敬三の震えるクズぶり…(既視感)


デパート勤務の女性三人の恋模様。
呉服売り場 若尾文子
お惣菜売り場 野添ひとみ
エレベーターガール 江波杏子


全ボーイフレンド整理して、川崎敬三一筋にまで変貌した江波杏子。
結婚を意識させ覚悟のベッドイン後に

「実は妻子持ちでした~!」

というサプライズ…乙女心という清い畑を雑草も生えないくらいに焼き払い、
江波激昂するも取り合わず置き去りにして、全世界があっけにとられた瞬間。


カーテンの影からおどけて登場。

涙で川崎敬三にしがみつく江波…ああ、この女子は不倫地獄という死のロード行きが完全に確定したな、と。
クズの天才すごい。


目が見えても、若尾文子の朗読テープは購入したいなと思いました。需要ある。

野添カップルのおにぎり屋さんにての告白は、大映映画史上最も尊いシーンのひとつ。最高。


各エピソードのバランスがアレかな~と思うけど、どれもひとつの映画で観たいくらい面白いし、いっそそうして欲しかった。
ぱさお

ぱさおの感想・評価

4.5
2017.12.12
女優で観る〈大映〉文芸映画の世界
神保町シアター
tokio

tokioの感想・評価

4.1
Rec.
❶17.12.10, 神保町シアター/女優で観る<大映>文芸映画の世界
kunico

kunicoの感想・評価

3.5
男女共同参画社会が社会政策としてあげられたのは1999年なんだって、そんなつい最近のことだったかあ、と思った。

あやや、野添さん、江波さんの、若さと美しさを全力で武器に出来る20代キャピキャピ女子は、同じデパートで働く仲良し3人組。

「女のくせに」が口癖の新入社員川口浩にイラつかされてばかりのあややは「対等に働いてみせる」と涙ぐむが、結婚までの腰掛けと決め込む野添・江波ペアは「ええ、それが何か?」と開き直る。

女性の持つ仕事に対する意識というのは、昔からこうした個人差があったのだと気付くものの、やれセクハラやれパワハラと叫ばれる今日は昔と比べるとそう言った意味では働きやすいのかもしれない。今時気安く「女のくせに」なんて言える世の中では無いからね。

それぞれに恋愛もしていくが、叶わぬ恋であったり、既婚者に騙されたり、恋人が格下の取引先の人間だからと上司に疎まれたりと何やらひっちゃかめっちゃかだ。

60年代前半、社会の荒波に揉まれるうら若き乙女たちの闘いの記録。

川口浩の海パン姿が衝撃(でも好き)
当たり前だが、風俗は今となっては古い。けど物語の運び方、演出、どれをとってもモダン。うまい。よくできてる。それとは全く逆なのが、“今の”邦画のような気がする。それぐらい50〜60年代の邦画コメディは質が高い。増村の『最高殊勲夫人』と比べると劣るが、それでも良作。

どーでもいいことだが、川口浩のあやや彼氏率はいくら大映のお坊ちゃまとはいえ高い気がする。それが謎だ。ちなみに川口浩は実際のところ、若尾文子ではなく野添ひとみと結婚した。それも謎だ。
それよりも一番の謎は、そんなモテモテお坊ちゃんがなぜいきなり訳のわからない探検家になったのか、だ。
まじでわけがわからん。

@角川シネマ新宿 *若尾文子映画祭2016
わかめ

わかめの感想・評価

4.0
若尾文子可愛いし、当時のデパートの様子やアフターファイブの繁華街の喧騒がキラキラしてて良かった
c

cの感想・評価

4.6
若尾文子映画祭にて。これはたまらなく最高。大好き。若尾文子、野添ひとみ、江波杏子によって演じられるデパートガール3人の日常を描いている。若尾文子は呉服売り場勤務、野添ひとみは地下食料品の売り子、江波杏子はエレベーターガールとして、それぞれの場所で男とやり取りを繰り広げる。

「女のくせに」「どうせ女は」などと男から言われて、「悔しいっ!」と泣いて「でも負けないんだから!」と威勢よく言う若尾文子が愛しすぎて泣ける。部下の川口浩も最高すぎる。意地悪さ、強引さ加減が、強い女にこそたまらないんだと思う。
若尾文子と川口浩以外の2組にも言えることだけれど、男女の仲とは非常に奥深い……と思った。デパートというひとつの場所を通して、三様の愛を、コミカルそしてキュートに描いている作品。

[余談]母と観に行って、新宿の居酒屋でお酒を飲みながら感想を言い合ったのも良き思い出。劇中で若尾文子がやっている音声ボランティアを母も同じくやっているのだが、とても嬉しかった、運命を感じたと言っていた。
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