閉店時間の作品情報・感想・評価

閉店時間1962年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:99分

4.0

『閉店時間』に投稿された感想・評価

原作有吉佐和子、脚本白坂依志夫。同じデパート勤務の仲良し三人、若尾文子(呉服)、江波杏子(エレベーター)、野添ひとみ(惣菜)の恋と仕事を描くロマンチック・コメディ。お相手は川口浩、川崎敬三、竹村洋介…

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女性の社会進出という意識がこの頃にあったことは救われるのだけれど、根本的な価値観などは今もあまり変われてないかもしれないとも思ってしまった。

デパートで働く3人の女性が恋愛模様を通じて、自己実現し…

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nottam
-
ザ・ジャパニーズラブコメディ
恋愛って酔ってる本人以外は笑っちゃうよね

おにぎりを食べて、告白するシーンが良すぎて泣いた

時代は変わっても、人の迷いや悩みは変わらない
プログラムピクチャーのあややもそれは最高!

野添ひとみの純真さもええなぁ
3.5

ポッポポッポとお花は咲くけどでっかい花束が出てこない、というようなちょっとイマイチな本作(他が良すぎるだけ)。
若尾文子、野添ひとみ、川口浩ときたらおおよそ話の展開は決まったようなもんですが、そこに…

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mam
3.8
このレビューはネタバレを含みます

丸高デパート(もとい高島屋)で繰り広げられる仲良し娘、三者三様の恋模様♪

呉服売場で働く女性軽視の世の中が許せない真面目な紀美子(若尾文子)は偉そうな態度の大卒新入社員の生方(川口浩)と対立してい…

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GOFEET
3.5
◆同時上映は三隅研次の『座頭市物語』だったそうで、完全なる〈プログラム・ピクチャー〉としての一本⋯⋯

◆こんなこと云うのは甚だ失礼ではありますが、はじめて野添ひとみを可愛らしいと思ったのであります⋯⋯

デパートという物理的に階層化している職場の階級差とエグいほどの男女格差に若き女子店員達が立ち向い働いて恋をする1960年代のトレンディドラマ。
現代の視点で見たらモラル的にありえない場面が多いけれど…

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カスハラに号泣で対応
歯が浮くような台詞(川崎敬三カス)
「たにざわけんじ」の本
(岡本かの子は普通に出てくるのに)
当時の百貨店の隆盛がよくわかる
3人ともバスケット部という設定かしら
テープライブラリーに通っている少女役の藤野千佳子目当てで鑑賞。まだ若い!

当時のデパートの裏表や仲良し3人組のそれぞれの恋愛模様が小気味よかった。ハラスメントに負けない当時の女性が強く逞しく思えた。

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