バイオリンを主人公っぽくして、進めていく見せ方が面白いです。
登場人物はバイオリンが作成された時から現代まで、多数出てくるのですが時代背景や人間関係が色々なのでラストまで飽きずに見やすいのも良いで…
17世紀にイタリアの職人の手によって作られた名器(赤いバイオリン)と、その代々の持ち主に降り懸かる数奇な運命。呪いにも似た破滅への道。
舞台がイタリア(のどこか)~ウィーン~オックスフォード~上海~…
バイオリンは魅力的だ。フォルムも音色も。一挺づつ 個性がある。歴史も。手にした人の想いを吸い上げるように、奏でる人の体をも共鳴板にして その人独自の音になる。赤いバイオリン、何故 紅い…。いろんな人…
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