17世紀にイタリアで作られたバイオリンが、長い時間をかけて国を越え、時代を越え、様々な人々の手に渡っていくという物語。
「そして、バトンは渡された」の主人公が次々と新しい親にお世話になっていく箇所に…
甘美な旋律に最後まで惹きつけられる。
最初観た時の衝撃を未だ昨日のことのように覚えている。
オムニバス形式の映画は元々好きだが、この作品は脚本の完成度が高い。
めくるめく旅をするバイオリンが美しく…
ストラディバリウスをも凌ぐ名器を巡って世界のあちこちで展開された人間模様をオムニバス形式で描いた作品。
2021年147本目。
色んな時代、色んな場所で伝説のバイオリンを手にした人たちに降りかか…
98年今はなき有楽町駅前のミニシアターで観てから、DVDで何回観たことか。
数奇な運命と共にヨーロッパからアジア、北米に辿りついた伝説のヴァイオリンと、この名器に翻弄された人々の物語。
なんといっ…