ガンマン無頼の作品情報・感想・評価

「ガンマン無頼」に投稿された感想・評価

arch

archの感想・評価

3.5
最近だとコリーニ事件などにも出ていたフランコ・ネロ主演のイタリア製西部劇。
物語は至ってシンプルで、幼き頃に父を殺され、その復讐に兄弟で旅に出るというもの。

特筆すべきはやはりガンアクション。酒場での乱闘とラストの一騎打ち、どちらといいアングルとテンポ感になっていてかなり満足。大したシーンではないが、足元に銃弾を撃ちまくって微動だにしない弟がかなり好き。

しかし…やはり物語の終盤に行くにつれて物語は失速していくように思う。ある真相が分かってからのもう一捻りが欲しかったし、ラストの一騎打ちの盛り上がりは確実に欠けていた。
後何ヶ所かでピントがズレているところがあり、アングルと構図が非常に悪い部分もあったと思う。
サンズ

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3.2
名優、フランコ・ネロ主演のマカロニウエスタン。
ストーリー的には王道ながらも、ネロ兄貴の華麗なガンプレイに酔いしれるべし。
DVDやBlu-ray収録の吹替は木曜洋画劇場版だが、個人的には主人公の弟のジム=富山敬の土曜映画劇場版も観てみたいぞ!
Jeffrey

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3.0
「ガンマン無頼」‪(2kレストア版)‬

冒頭、馬に乗った男。後ろから銃撃される。ここは静まり返ったテキサスの町、メキシコへ、無法者、 父親の仇、弟の存在。今、復讐へと向かう…本作はフェルディナンド・バルディ監督が1966年に伊、西で合作した西部劇で、日本ではヘラルド配給で翌年の67年5月に公開されたマカロニ最強スター、フランコ・ネロが代表作「続・荒野の用心棒」と同年に主演した正統派マカロニ・ウェスタンとして知られており、この度BDが発売され、再鑑賞したが2kレストア版の美しさに息を飲む。それに撮影のボルボーニのカメラワークも最高で、ネロが披露するガンアクションからガンプレイまでもが見所である。

さて、物語はテキサスの若き保安官バート・サリバンは、幼い頃に父を殺しシスコを逮捕し、裁判にかけるため、弟のジムを連れてメキシコへ旅立つ。だがシスコは金と暴力で街を牛耳る支配者となっていた。彼を恐れる街のものは一様に口を閉ざすが、ついに居場所を突き止めたバートはシスコと対峙する。しかしそこでシスコの口から開かされたのは、耳を疑うような驚愕の事実だった…と簡単に説明するとこんな感じで、肉弾戦多めの渋いウェスタンものである。


いゃ〜やなりスパゲッティウエスタンの秀作だね。セルジオ・コルブッチの1966年の傑作「ジャンゴ」の後にフランコ・ネロが出演するほとんどの作品は面白い。ネロを軸に始め、ルイージピスティリ、リビオロレンソン、ジーノペルニーチェなどの典型的なスパゲッティウエスタンの脇役が登場するのは胸熱であるし、フェルディナンド・バルディのウエスタンについて言えば、個人的には「テキサスアディオ」よりも「ブラインドマン」をお勧めしたい。

ネロの瞳のクローズアップも印象的だし、やはり回転撃ちは見事である。あの酒場での弟が暴力振られて兄貴が仕返しする場面は超爽快である。
フランコ・ネロ主演の復讐ものマカロニウエスタン。

フランコ・ネロのアクションがとにかくカッコいい。

テキサスの保安官バートは、7歳の時に父親を殺したシスコへの復讐を誓う。

数々の情報の元、シスコを狙うが、純朴な弟ジムもついて行こうとする。

危険な戦いになる為、バートは断ったが、「俺の父親でもある」と強く言うジムに根負けし、一緒にメキシコへと向かう。

何とかシスコと出会う事が出来たバートだったが…

オープニングで静止画になるところが、なんともカッコよくて頭に残る。

フランコ・ネロのメリハリのある芝居がとても惹きつけられるのと共に、真逆の弟ジムの突貫っぷりが面白い。

ストーリー自体はシンプルではあるが、どうにもシスコに出会ってからの展開が入り込め無かった。
126.
血のつながらない兄弟の決別なんておいしいテーマなんだけどタメが少ないからイマイチ。。。ネロが好きな人は楽しめる作品かもしれない。あと、本作は公開時のパンフレットになんかいろいろ銃撃の技名があったみたいなんだけど、あんまり興味はないね。
maco

macoの感想・評価

-
出生の秘密みたいな話が入ってきて、意外とどろどろじめじめしている。暴力描写もそれに合わせて執拗だ。
ミヤビ

ミヤビの感想・評価

3.5
7歳の時に殺された父親の仇を探して、法の裁きを受けさせようとした兄弟。


西部劇の悪党にしては、スマート?な悪党です^^;

渋めの兄貴とイケメンぽい弟。

その弟には秘密があったのでした!ジャジャン!

西部劇は、ドンパチ沢山で派手な方が面白い🎶
けっこう普通というとアレだけどマカロニにしては正調な西部劇っぽい。展開に一応ヒネリはあるが。しかし奇をてらわないからこそフランコ・ネロの魅力をストレートに堪能できるのもあるのでコレはコレで。

このレビューはネタバレを含みます

「続・荒野の用心棒」こと「ジャンゴ」で有名なフランコ・ネロ主演作。

故郷テキサスを離れメキシコで、幼い時に殺された父の仇であるシスコを探すバート(フランコ・ネロ)&ジムのサリバン兄弟による復讐物語。

フランコ・ネロ演じるバートは他のマカロニウエスタン主人公の御多分に漏れずポーカーフェイスでクールなガンマン。ただアンソニー・ステファンのただボーっとしてるだけみたいな精彩の欠く無表情と比べると、殺気と色気とワイルドさが段違いに勝る。

肝心のシスコに辿り着くまでに何度も雑魚と戦っており(それも大して魅力ある戦闘ではない)その過程が実にまだるっこしい。
悪役シスコの行動は割と矛盾だらけで突っ込み始めたらキリがないのだが、どれだけ息子を愛そうが結局根がクソ野郎なので結末が予定調和なのが少し苦しい。実は父親で…という設定は意外性を狙ったものかもしれないが、悪人過ぎて最期が「惨めに殺される」以外の選択の余地が残されていないのだ。どうでもいいけど「私がお前の父親だ!」って告白した後の「嘘だー!!」って流れはどう見てもベイダー卿のそれ。まさかルーカスがこの映画から直接影響された訳でもないだろうが。

女子供を容赦なく殺すのはマカロニならではだが、今回の卑劣役であるリヴィオ・ロレンツォン演じるミゲル市長の下品な笑い方がめっちゃ特徴的。こんな不快な笑い方出来るんだなと演技に感心してしまった。酒をかっ食らいながら暴虐の限りを尽くし、終盤に悲惨な死に方を遂げるフラグ立てまくりのミゲル市長だが最終的には罰を受けずに「市長にも実は悲しい過去が…」みたいな、なあなあな雰囲気で許されてしまった。良いのかそれで。

ラストのガンプレイは手を替え品を替えた演出でなかなか楽しい。ただし決着の着け方は割とあっさりめ。結末は地獄のミサワの「復讐はめちゃくちゃスッキリするが、憎しみしか産まないんだ!」という名文句が頭に浮かんだ。
1SSEI

1SSEIの感想・評価

3.5
フランコ・ネロ主演のマカロニウエスタン
凄腕の保安官と少し年の離れた弟が父親の仇を探してメキシコを訪れる
敵しかいない街でなんとか立ち回り必殺の銃捌きでどんどん倒して行く。そして後半には衝撃の告白があり、一気に人間ドラマとして深まっていく。居た堪れない兄貴の表情がたまらん
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