私を離さないで原作がすごいすごいよくて見てみた
原作だとコテージに行くまでの1章部分がたしかに長いんだけど、映画だと30分くらいにぎゅっとされてた、、
総じて本の映画化てこうなのかもだけどストーリ…
はじめ観たとき、イギリス文学の系譜を継ぐようなナイーブな心情と、出口のないSF的ディストピアとの融合を、どのように受け止めれば良いのか戸惑ったことを覚えている。
一般的にSF作品に描き出される人物…
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臓器提供のために生まれてきた子どもたち、育っていく過程で全ての行動に「自分のコピー元もこうだったから」という答え合わせが付随していくのだろうな。キャシーの性的関心、トミーの癇癪、ルースが3人の友情を…
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1人の100歩か、100人の1歩か。
本作の中心にある問いは、「人間とは何か?」という存在論的な問題だよね?主人公たちはクローンで、「臓器提供のために生まれた存在」として社会に位置づけられているけ…
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主役の子(Carey Mulligan)が可愛い
Andrew Garfieldがやっぱりいい。少し頼りない男の子。
約束のネバーランドを途中まで知ってて、この映画と似ているのかなと思っていたけ…
名筆カズオイシグロの代表作を映像化した作品。
臓器提供のためだけに生まれた人々の一生を、同じく“提供者”であるキャシーの一人称目線で鮮明に描いている。
この映画は所々で知らない用語が説明無しに飛び交…
クローンを通して描かれることでより浮き彫りになる人間の人生、郷愁、愛、運命。特に大事件は起こらず淡々としたストーリーだけど、しきりに感情を揺さぶられた。心にズシンときた。
マーク・ロマネクの映像っ…