ルーペ カメラマン瀬川順一の眼の作品情報・感想・評価

ルーペ カメラマン瀬川順一の眼1997年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:89分

4.1

『ルーペ カメラマン瀬川順一の眼』に投稿された感想・評価

あ
-
本当に観られてよかったなー。分からなくなったときに思い出したい言葉や拠り所にしたい姿勢がたくさんあった。
はな
-
自分は映画それ自体には全く興味が持てないと思ってるけど、映画はそういう人でも観ることが許されてないわけじゃないからほんと良かったと思った

正直、カメラの後ろに立たせるには惜しい位ダンディ。これで喋りも上手い。キャメラマンは自惚れがなきゃやってられらないし、ラッシュこそ自分の作品と言い切り、完成作品には「いないけどいる」という自虐とプラ…

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ぴよ
5.0
このレビューはネタバレを含みます

(デジタル)
優れたカメラマンはインタビュイーとしても優れている。自覚的なカメラ目線に驚かされる。

まさか、という瞬間がまさに「ルーペ論争」の回答になっていた。

映画としてドキュメンタリーとフィ…

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煙
3.7
瀬川順一の人物像。亀井文夫と三木茂のルーペ論争。上弦十日の月。奥さんもチャーミング。いないけど、いる

☆とにかく画面に映し出される瀬川さんの存在感が!役者じゃない人の迫力。
☆特定の人を追いかけるドキュメンタリー。
☆直前に観ている奈緒ちゃんもそうですが、描く対象として「家族」というものも追いかけて…

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flyone
-

瀬川順一は、『戦ふ兵隊』の撮影に撮影助手として同行した際に、監督の亀井文夫とキャメラマンの三木茂との間で交わされたやり取りに複数回言及する。亀井が農作業に従事していた中国人青年を羽交締めにし、青年の…

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ニシ
4.0
瀬川順一は画面で見てても怖くなかなか近寄れない。「カメラと被写体を一本の糸で繋ぐ」そういった画面に自分はずっと魅了されてきたしこれからもそれを信じていきたいよ。
K
5.0

5じゃ足りない!

トークで弟子の内藤さんが“これから被写体となる吊り橋の真ん中へのこのこ計測に行ったら死ぬほど激怒された話”がめっちゃ身に滲みた!いまの若い映画人がチョロチョロつまらないアクション…

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3.6
戦争にキャメラマンとして行った時に、怯えてる子供を撮るべきか、撮れないってなることを責めるべきじゃないんじゃないかって話がとても印象に残った

こんな長い間ちゃんと記録してたことがすごい

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