冒頭、制作者と映画の中の対象者の電話での会話のシーン。何か上手くいっていない、不協和音的な対話が続く。
佐藤真さんのドキュメンタリー作品でカメラマンを務めていた小林茂さんの監督作品。年齢の異なる3…
こんな風に日常を切り取ったような感触のドキュメンタリーは久しぶりに観た気がする。
映画完成に向けの集いで、彼女が語るシーン。支援者のわたしと被害者のわたしが初めて対話する。ここに最も引きつけられた…
深い傷を背負い
傷と向き合い共に生きる
僅かな光明を手繰り寄せ絶望をも含めて生を肯定しようとする
見えるはずのない積み重なった過去が今の瞬間として切り取られていた
その過去を目視する事は我々鑑賞者…
小林茂監督は、誠実に被写体と居る
誠実に心のうちに迫ろうと試みる
被写体が心のうちを曝け出してしまうのはそういうことではないだろうか。
オムニバスのようだが一貫した姿勢で綴られている。逆に言うと物…
性加害をテーマにした作品
いきなり綺麗な景色からとんでもない内容の会話が流れる。
内容と絵と声のトーンと全てが合っていなくて、それが良い意味で不協和音になって一気に引き込まれたというか。
眉をひ…
観たほうがいい
あまり深く刺さらないという感情がある一方、最後焦ったく唄う子供の声などを聞き、信じられない明日をどうにか信じながら生きている彼女達が克明に映るこれが多くの人に観られなかったら、精神…
三者三様の性暴力サバイバーの姿にカメラを向けながらその実奥底に潜むトラウマそのものを炙り出そうとしている様に思えた。それは本人でさえ見て見ぬふりをし、敢えて蓋をし、口をつぐむ事で諦め忘れようとして来…
>>続きを読む当事者以外に、その痛みを理解することはできない。すべてのことにおいて。
思うに、深い混乱に陥るのだと。
それぞれ数ミリ先は奈落というギリギリのところで生きていて、たまたま踏みとどまったというか、…
©Kasama Film