マルチェロ・マストロヤンニの職人芸を観る思い、チャップリンに通じる演技を見せられる。さすがイタリアを代表する俳優だ。こんな時こんな表情!それが絶妙で笑う。上手いと思う。
#1375 2023年 4…
起こった出来事だけを見たら結構むごたらしい話なんだけど、語り口の妙とマルチェロ・マストロヤンニの「情けない男風情」でもってかなりその辺は薄まって求心力上げちゃってた。
マルチェロ・マストロヤンニの…
映画好きの親父殿が
「ピエトロ・ジェルミって人の映画ええぞ」
としきりに言っていた。自宅に「鉄道員」や「刑事」の主題曲レコードもあったくらいだから、かなりお気に入りだったんだろう。
あもーれ、あもー…
12年連れ添った妻に嫌気がさし、従妹のアンジェラと相思相愛であることを知った男が妻の殺害を企てる。
殺害の動機が名誉を汚される、つまり妻の浮気であれば罪は軽くなる。妻に不貞を働かせるために適役を探し…
若きステファニア・サンドレッリの妖艶さ可愛さもさることながら、妻を演じた女優さんが絶妙に良い!別れたいと思わせるほどウザイが、妄想でも殺されるのはかわいいそう。しかし殺される場面の表情、アクションは…
>>続きを読むラストの論語みたいのは、前向き人生のために鵜呑みにしよう(笑)そんなわけで共感するようなとこもあって面白いがコメディだから真摯に来るものはない。カウンターテナーとか、どのくらいと聞きすぎるみたいなし…
>>続きを読むマルチェロ・マストロヤンニ―、矢張り色男である。
私なんぞが作中の彼と同様の空想をしていても凡そ気持ち悪いだけであろうが、彼がどれだけ凡愚な空想をしても、どんな惚けた表情をしていても、何故か絵になる…