必殺女拳士の作品情報・感想・評価・動画配信

「必殺女拳士」に投稿された感想・評価

犯罪が凶悪化したニューヨークで空手を採用することになり、ニューヨーク市警空手師範の座を巡って2派の流派が争う。
この争いで主人公由美のお父さん千葉真一が相手の流派二階堂一味に汚い手段で片目を失い四肢も不自由な体される。

復讐のため千葉真一は娘の志穂美悦子に必殺の空手を伝授する。
千葉真一と志穂美悦子はたくさん共演してるけど親子はこれだけだよね笑

このままアメリカで話が進むのかと思いきや千葉ちゃんが唐突に死んで志穂美悦子は親戚の葛飾のお寺の和尚のもとに身を寄せる。復讐はどうなるのか?

と思ったら仇の二階堂一味もそっくり東京にいる。ご都合主義だな笑
アメリカで空手師範の座をゲットしたか不明だけど勢いに乗る二階堂一派は世界から空手の強豪を招聘して武道大会を企画する。そこで勝ってさらに名声を高めるため。
この流れだと志穂美悦子がそれに参戦するのかと思うけど、その前に二階堂一派は志穂美悦子の元に刺客を送る。
刺客を倒すも片腕を折られ、襲撃に巻き込まれた親戚のお寺の和尚さんを殺されてしまう!

ここで父と和尚さんの仇を世界大会で討つ!となるのかと思いきや大会前に二階堂に果たし状を送りつけ、ニューヨーク市警空手師範就任に待ったをかけたために二階堂に殺された刑事の息子倉田保昭さんと2人で二階堂一派と最終決戦に望む。

なんかアメリカで話が始まったり、世界空手大会の話が出たりスケール感を出してるけど、ストーリーも演出もいつものこじんまりとした空手映画なんだよ。だいたい世界空手大会は言うだけで開催されてないからね笑
東映空手映画の売りであるゴア描写も控えめ。そしてもう一つの売りであるキテレツな武術家も出てこない地味な仕上がりなんだよね。
キテレツ武術家は少し出てくるけど"女必殺拳"ほどのパンチはない。

よかったのは倉田保昭さんのキレッキレのアクションがあることぐらいかな?
志穂美悦子もかっこいいんだけど日本が舞台になってからほとんどお坊さんの法衣に三度笠スタイルでこれが何ともダサく残念、変だけどそんな笑えるわけじゃないし。
お寺に身を寄せたからってそんなかっこしなくていいんじゃないかと笑

思えば東映は女性が主演でどんなにかっこいい役でも必ず男目線のセクシーサービスが入ってきて、濡れ場やエロい衣装を着させられるんだけど、志穂美悦子だけは治外法権なんだよね。梶芽衣子ですら1度はおっぱい出してるのに笑

だから取り立ててどうってことはないんだけど、志穂美悦子の空手映画は数あるから、間違えてもう一度観てしまうのを防止するためにレビューあげました😂

このレビューはネタバレを含みます

「女必殺拳」シリーズとは別物。同じ年くらいのカンフー映画観てる気分。よくある復讐劇。
千葉ちゃん得意の眼帯キャラでおいしいとこでまた登場するのかと思ったが、後遺症+娘の蹴りで大人しく骨になってしまった。親父の復讐を子に押し付けてクリスマスも無しとか非行に走ってもおかしくないけど、親父が死んでもちゃんとやる子でした。死ぬ間際に、動かなくなった右手の手袋を噛んで外すのとても良い。
道場に鈴木弘道さん、栗原さん、酒井さん、西本さん、春田さん、とJACいてありがたい。アチョアチョ言ってる人誰~?と後で予告見たら日本のブルース・リーの龍拳児さんだそうです。そうなの~。
倉田さんかっこいいわ~。Gメンのメンバーに「日本語はヘタだけどね」って言われてたのが頭によぎってしまうけど、この時期は髪もサラサラで長くてかっこいいのだ。
西本さんの脱衣雑巾サービスありがとうございます。可愛いけどボスはお手柔らかに。
ショバ代取り立てに来るチンピラに健二さんと酒井さん。眉毛が無くても酒井さん可愛い。
悦ちゃんにボコられた仕返しに犬を放つチンピラたち。動物好きのケニアが犬で攻撃してるのは複雑だが、酒井さんと犬の2ショが拝めたからいいか。でも犬をボコボコにするのは気持ちがいいものではないのよね!!やめて!!チンピラを吹っ飛ばして!!
千葉さんに目潰しされて座頭市みたいになってる石橋さんかっこいいな。
倉田保昭VS志穂美悦子という贅沢。
ロングの時の倉田さんは誰スタントしてるのだろう。春田さん?落ち方が綺麗。高所から落とすと言えば山岡さんなんだが山岡さんどこ…。見落とした。
猫可愛いけど通り過ぎるだけ!ナデナデしてっ!!
ラストもJAC祭り。春田さんちょっとセリフある。倉田さんは全身黒でかっこいい。悦ちゃんが千葉さんが着てた道着で決着つけるのがいいですね。蹴られて舌噛みそうで怖い。二人とも勝ったけどイエーイ!という空気ではない。


カメラさんの趣味か監督の趣味かわからないけど、アクション撮る時に迫力付けようとアップめだしブレるので絡みの顔が確認しにくい。
JAC好きなら予告を見よう。いっぱいで嬉しい。千葉さんもいるし。そして悦ちゃんにボコられる健二さん。女必殺拳の予告でもボコられてますよね?やられるのがうまいってことかな。
側にいる非戦闘員をかばってやられるパターンが3回あるので飽きる。地の果てまで逃げてくれ。


倉田さんかっこいい +0.1
悦ちゃん可愛い上に強い +0.1
西本さん可愛い +0.1
ショバ代チンピラお二人 +0.1
犬と酒井さん +0.1
千葉さん手袋脱ぎ +0.1
栗原酒井共闘予告 +0.1
犬を蹴らないで… -0.2
J四郎

J四郎の感想・評価

3.6
志穂美悦子の空手アクションのひとつ。
名前は似てますがあの女必殺拳シリーズとは別物で主人公の設定も違います。

千葉真一がライバルの天津敏演じる悪いオッサンに集団リンチに遭います。片目も失った彼は娘にその復讐を託して厳しいスパルタの末、必殺拳士に仕上げます。素手の一撃で屈強な男を殺害できるのでまさに必殺です。免許皆伝には親父を倒さなければならなかったので、彼女の学んだのは南斗鳳凰拳だったんでしょうか?

という空手モノにはお馴染みの復讐ものですな。

この手の映画ではありがちですが格闘家は常に命の取り合いをしております。普通に歩いてるだけで凶器を手にした危ない風体のヤツに命を狙われるのでオチオチ家族団らんも出来ません。この世界ではもうヤクザ以上に空手家を取り締まった方が良いのかも知れませんね。

今回、志穂美悦子は雲水姿に変装して華麗なアクションを魅せてくれます。相変らずキレは良いし美しくカッコ良い。倉田保昭との対決も見応えがありますが、この映画ではどちらかと言えば倉田保昭のほうがアクションの主役なのかも?

最後の戦いではこの2人がワルと対決するんですが、二つの対決を上手くカットで繋いでいたり工夫が見られる。敵には座頭市と忍者を悪魔合体させたような白髪の怪人がいたりと濃いのが居ます。この白髪のオヤジはどうやら石橋雅史が演じているようです。見た目もアクションも存在感ありすぎっすわ。
とも

ともの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ニューヨーク市警空手師範の座を巡る争いに巻き込まれ、逆丹下左膳となった千葉ちゃん、その一人娘の志穂美悦子。父の仇天津敏を討つ。
オープニングは県警対組織暴力チックな音楽。津島利章じゃなく菊池俊輔だけど。
 1976年。志穂美悦子の「女○○」モノ最終作。悪党たちに再起不能の傷を負わされた父親に鍛えられた女格闘家がアメリカから帰国。巨大な空手組織を作り上げていた仇の首魁に挑む。
 父親が千葉真一で、志穂美を鍛えた末に死ぬというのはいかにも「禅譲」といった趣で熱いけど、元は醜悪な世界にビッと咲く花の如き存在感で鳴らしていた彼女にそういうモノを背負わせてしまうのは逆行してやしないかとの違和感がつきまとう。同姓からのアイドル的人気がすごかったという志穂美のしなやかな美しさと殺陣は充実している分その重みが気になってしまう。
 それはさておき書いた通りアクションは安定しつつもかなりよい。vs倉田戦の執拗な前蹴り連発など最高でかなりテンションが上がる。他方撮影がもうひとつといった印象で、他監督に近い演出だと言うのに何故かこう、なんかこう、うまいこと回ってない。不思議なものである。こういう作品に縁遠そうな佐藤蛾次郎と加藤嘉が出ていて、「石橋雅史に攻撃されて死にかける加藤嘉」という激レアなものが見れる。
け

けの感想・評価

4.3
卑怯な手段で敗れた父(千葉真一)の仇を討つために戦う娘(志穂美悦子)の話。オープニング前の戦いの扉パタパタが気になった。どことなく志穂美悦子に似た子を使ってる。
ニューヨーク、リビア、キューバってチョイスが微妙(笑)
タイトル→修行に合わせてのクレジットの出方がかっこいい。
画面水色演出はなに?
志穂美悦子のアクションがこれまでより更に際立つ。対チンピラ、対犬、対倉田保昭、対石橋雅史、対天津敏。全て良かった。
悪徳組織の罠に嵌められた父(千葉真一)の無念を晴らすべく、空手家となった娘(志穂美悦子)が復讐に打って出る。女性格闘家のリベンジ劇を描いている、JAC謹製のアクション映画。

東映エクスプロイテーションの役者陣が勢揃いしているため、各カットがいちいち面白いことになっている。網走番外地、異常性愛路線、番長シリーズなどで培ってきたフットワークが活かされており、終始アッパーな空気感に満ち溢れている。

本作のエッちゃんは、空手着、ベルボトム、虚無僧のファッション・スタイルで格闘アクションを展開。倉田保昭との対決では、目測6メートルの崖を生身で飛び降りるという、驚天動地のスタントが登場する(倉田の前まわり受け身がスゴイ)。

コントラストを高く設定している、サイケな映像作りが私の好みとピッタリ。週刊少年ジャンプの格闘漫画を彷彿とさせる内容になっており、「おら、ワクワクすっぞ!」状態に浸ることができる。
kirio

kirioの感想・評価

3.7
なんと言っても頼れる相棒、倉田保昭先生の登場!
おいしい見せ場は全部持っていった感じです
そして千葉真一師匠、今回は志穂美悦子嬢のお父さんでした
くぅー

くぅーの感想・評価

3.7
"女必殺拳"シリーズ三部作に、『女必殺五段拳』と続き、その後に来た本作・・・リニューアル感があり、5作目となると志穂美悦子の演技に色気も熟していて、助演陣もそれなりに充実し、個人的には一番好きかも。

で、ストーリーは相変わらず荒唐無稽ですが、本作は復讐譚・・・何とニューヨークで、千葉真一演じる父親から拳法を教わった娘が、悪の拳に屈した父親の仇討ちに日本にやって来る展開で、タランティーノ監督に若干は影響を与えてるだろうか(笑)

そんな本作では、千葉真一は早めにあっさり消え、代わりにあの倉田保昭が謎めいた助っ人でカッコ良く登場し・・・ベテランの加藤嘉から佐藤蛾次郎らも顔を見せ、ちょっと違う雰囲気にもニンマリ。

そして、石原雅史に佐藤京一と大塚剛の殺し屋三人衆に、苅谷俊介らの四天王、彼らを操る悪の首領にはおなじみの天津敏と・・・この面々とのバトルには、不覚にもニヤニヤと見入っちまいましたね。

そんな訳で、片腕でヌンチャクを振り回す志穂美悦子が印象に残る本作・・・誰かリメイクされたし。
いろいろ言いたいことはあるが、一番言いたいのは、「えっちゃん、よう声出てたわ。」です。
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