チェチェンへ アレクサンドラの旅の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『チェチェンへ アレクサンドラの旅』に投稿された感想・評価

4.2

老人・女性視点の戦争。戦地へ向かう兵士に混じって、孫を探す老婆が列車に揺られる異様さ。
徹底して「よそ者」である彼女は彷徨し、匿名的な人々と関わり合い、その眼差しでまず顔を見る(顔同士が切り返される…

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公開以来の再見。泣いた。ソクーロフ版『東京物語』。誰もが言うと思うが孫がアレクサンドラの髪を結ってやる場面の親密さ、名場面すぎる。アレクサンドラが知り合ったばかりの現地のおばあちゃんやその親戚達と女…

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nerima
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チェチェンの少年がおばあちゃんの手をとって一緒に階段おりるところで泣いた

どちらかというと音が面白かった最近音に着目し過ぎてしまうが
音楽はレコードそのまんま流してるみたいに遠くで鳴ってるのに、環境音とかノイズはやたら近くて、それがずっと続いているのが良かった。
人間や環…

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4.5

 戦場のドンパチや殺戮風景を描かない反戦映画としてはかなり心に刺さる場面が多くて、ソクーロフ作品として最大の傑作と言われるのも納得してしまった。

 アレクサンドラがのんびり徘徊するときに目撃する装…

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FeMan
3.5
老女が兵士たちにあっという間に馴染み、兵士たちもその老女をまるで神様かのように扱いはじめる。

こんな映画見たことない。なんとも奇異な設定。
やっぱりソクーロフはオンリーワンである。
いい映画!馬鹿な各国国 のトップ達はしっかりとこの映画を観てください!
薪
3.8
砂埃を通り越してとにかく画面が茶色い。
婆さんが孫やその他の兵士、街の女たちと交流するのだが、体を持ち上げたり横になったり狭い空間に一緒になったりと、何か濃密的な肉体的感覚を感じさせられる。
知らない兵士に「誰を探しているの」と聞かれて雑に「あなたよ」と返事をするところが途方もなく愛おしい。

終盤唐突に現れる犬は『ウンベルトd』を思わせる。
第二次チェチェン紛争を題材にした、アレクサンドル・ソクーロフ監督・脚本作品。ロストロポーヴィチの妻、オペラ歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤ初主演。孫の顔を見るために、最前線への旅。 ユーロスペースにて

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