街を歩くゾフィーを捉えたバスの車窓からのカットが、さっきまでそこにいた彼女を失ってしまった場所からの目線のような寂しさがあり印象深く。
二度目のマルセイユの訪問で彼女がショッキングな事件を語ったのち…
環境音が完全にアンビエントと化してしていて、うたた寝ができてしまった。
冒頭常にゾフィーと同じフレームにピエールは映り込んでいるが、不自然なピンボケにより意識されているようなされていないような状態…
断片的な構成と繋ぎが普通じゃなくて、結構好き。この監督の映画もっと見たい。感性で撮っているのか理屈で撮っているのかわからないようで、掴みどころがない。主人公ソフィーが2回訪れるマルセイユは港町だが、…
>>続きを読むアンゲラ・シャーネレクの映像の<神経衰弱>。シャッフルされる時系列を繋ぎ合わすのに頭を使った。ベルリンからマルセイユへ来た写真家のゾフィーがカメラを通して何を見ようとしていたのかが気になり、突然変わ…
>>続きを読むめっちゃ眠かったので内容入ってないですが、ずっと電車に揺られてるようでした ずっと丁寧なノイズが流れている、シリアスな会話の奥で足が見切れてたり、風景なんだけど点景がちょっと変な動きしてるみたいな断…
>>続きを読む「音楽を聴きたい」
印象的な黄色の衣服を纏ってマルセイユの砂浜を歩くゾフィ。波の側でふっと崩れるように横たわるも、すぐに立ち上がって再び歩きだす。他人の家に泊まる自分、他人の服を着る自分とはどの自分…
初長編の「Das Glück meiner Schwester」でも印象的だったフレーム外から響く車の走行音はこの映画でも聴こえてくるが、主人公の撮る写真が被写体とする「街路」や、高速道路の俯瞰ショ…
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