山羊座のもとにの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『山羊座のもとに』に投稿された感想・評価

映画において全体の流れが一番重要なんじゃないかと思えてくる。すべてのショットが繋ぎ目なくワンカットであるかのような。前作の『ロープ』よりよっぽど面白いけど。

☆モノクロ映画と思ってたので、ちょっとラッキー感ありました。豪大陸の地図!
☆遠く離れた異国に流れてきた高貴な人とそうでない人の物語。美しい色彩と美しい衣装。なんか観たことあるような?黄金の馬車かな…

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Gocta
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19世紀前半のシドニーを舞台に、英国で犯罪を犯し7年間収監され今は金持ちとなっている男とその病気の妻の関係を、新任の総督の甥で妻の幼馴染の男を絡めて描くミステリー・タッチのドラマ。面白く観れた。

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『山羊座のもとに』(Under Capricorn, 1949年、イギリス・アメリカ)は、19世紀オーストラリアを舞台に、犯罪者上がりの有力者、秘密を抱えたその妻、そして彼女を救おうとする男の心理的…

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flyone
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アルフレッド・ヒッチコック監督自ら失敗作と述べているらしい『山羊座のもとに』を、監督自身の評価を引き合いに否定的評価を下すことは避けねばならない。むしろ、監督自身の評価などあてにならぬと断じて、その…

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映画は何を求めるか?
動き

編集は何を求めるか?
フレームの変化

(古典的なハリウッド映画の)フレームは何を求めるか?


ヒッチコックの長回しは何を求めるか?
その全て!

変化し続けるフレ…

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煙
4.2

過剰なまでに長回しの連続。ヒッチコック的階段のクレーン。邸宅の全景はイラスト。邸宅に入るまで。晩餐会で男たちが集まるシーン。舞踏会に向かう衣装で現れたバーグマンの美しさ。女中が去る際のショットはドア…

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KT77
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ライトな昼ドラのような印象。

代名詞とも言えるサスペンス要素が薄いので、これじゃない感を持たれるかもしれないが、後半からは若干ではあるが"ヒッチコックらしさ"が見える。あと、長回しが多くてカメラワ…

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ヒッチコックらしくない、彼曰く「失敗作」。
だけどこれはこれでなんか好きだ。

たくさんのサスペンス映画を、名作を作って来たからこそこの路線も逆にアリだなと思ってしまうような。
多分これが無名の監督…

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オーストラリア植民史を勉強するきっかけになった。映画自体は特に何とも

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