フリッツ・ラング監督のモノクロ映画。ちょっとした出来心から罪を犯した主人公がゲスな面を開花?させていくサスペンス。
モノクロならではの光と影、いろんな物が流れる川のほとりに立つ家の不気味さも、怖さを…
フリッツ・ラングの日本未公開作品とのことで期待して鑑賞したが非常に面白かった。小説家によるメイド殺害事件を兄である小説家と証拠隠滅に利用される弟、夫の本性を知り弟に惹かれていく兄の妻の関係性を絡めて…
>>続きを読む何気なく観たけど面白かった。
妻の不在中にメイドに手出そうとしたり、弟に殺人の罪を着せたり、兄が笑っちゃうほどクズ。弟がただただかわいそう。
窓に立つ弟の背中、揺れるカーテンなど白黒を活かした影…
ずっとクリップして待っていたフリッツ・ラング、皆さんのレビューで気が付きました。レビューをあげてくださった方々に感謝です。
プライドばかり強くて小説家としての実力の無い兄と、その兄を常に影で支える…
モノクロだからこそ引き立つ各シーンの奇妙さ、恐ろしさ、登場人物の心情だったと思う。
ステファンが欲に囚われ、金や名誉に囚われ、大事なものを失っていく。人として底へ底へと堕ちていき、川なんかよりも深い…
スティーブンの変わりようがキモい
こんなに役者って変えられるの?ってくらいキモい
最初臆病な男だったのに、エミリーが妻の香水をつけて階段から降りてきて、事件が。
兄思いのジョンも兄嫁マージョリー…
影を操る神だと思っているフリッツ・ラング。少しずつ鑑賞し、全制覇を目指す。今作も闇の中のキャンドルの灯りやドア、カーテン、川の流れ等々巧みなサスペンスの盛り上げ方は裏切らない面白さ。しかしながら、特…
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