川沿いの家に住む作家が殺人を犯すところから始まり、フリッツラングらしい陰影のある映像と演出がドラマティック!日本未公開作品だそうです。
兄が殺したメイドの遺体遺棄を弟が手伝い、共犯となる。
兄の…
ハズレなし監督とは言え、直近では『扉の陰の秘密』が思いがけず満足度が低かったフリッツ・ラング監督作品。
盛り返しを期待して鑑賞。
妻の留守中にメイドを誘惑し誤って殺してしまった小説家の男は、目撃…
フリッツ・ラング17作目。「扉の陰の秘密」と「熱き夜の疼き」の間の作品で、この3作に共通するのはやたら影と夜が多いと言うこと。
モノクロだから余計に陰影が目立ち、心の闇を反映しているように見える。…
さすが👍一気にみれたのはカメラの良さとキレのいい演出のせい。特に河で死体を包んでた袋から髪の毛が流れ出てくるシーンとか、最後のたたり殺されるシーン、主人公が段々おかしくなってゆくながれなんかは四谷怪…
>>続きを読むアメリカ時代のフリッツラングによる日本劇場未公開作品で、いわゆる低予算映画であるがスリラーの隠れた傑作と言っても過言ではない。
売れない小説家が主人公。妻の留守中に女中に手を出そうとするも小心者…
フリッツ・ラングの隠れた名作。実にラングらしい作品と言えます。逃れられぬ機械的な運命の話です。ある地点を境に動き出してしまったらもう止まらない。その「止まらなさ」が実に周到に仕組まれており、惚れ惚れ…
>>続きを読む使用人殺害の罪を弟になすりつけようとする兄の画策を描く、フリッツ・ラング監督1950年のフィルム・ノワール。川に動物の死体が流れてくる冒頭からフリッツ・ラングらしいサスペンス感が漂い、事件発生からテ…
>>続きを読むフリッツ・ラングと云えば、アメリカに渡ってからは、B級フィルムノワールを撮りまくった監督、と云う認識なのだが、日本未公開と云うこの映画、話は面白いし、演出は上手いし、画は雰囲気あるし、さすがにフリッ…
>>続きを読む作家の正体が露わになる様子を、もっとじっくりじわじわ見たかった
階下からメイドを見つめるシーンに、獲物を狙う爬虫類の様な気持ち悪さがあるのが良い
義弟の無実を証明するためにパーティーを開きましょう…